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近隣の花屋さんに立ち寄り、お花を眺めていると、お店の方が「贈り物でしょうか・・・」と、声をかけてくれました。
「ハイ・・・」と受け答えた私は、「ひまわりを入れて、ささやかな花束を用意してもらいたい。」と、お願いすると、プレゼントですね~と言いながら「ひまわり」に合わせる花を提案してくれました。
私のことを知っているみたいで、「以前テレビに出ていましたよね~偶然目にしましたよ・・・」
花束を作りながらの会話に親しみを感じていましたが、この花、妻へのプレゼントです。
明日が妻の月命日でもあり、お墓の掃除を兼ねて捧げてきました。
妻はこの「ひまわり」のような女性でした。
妻がいてくれていたら、どんなに助かっていたことでしょう。
子供達にも不便をかけなくて済んだのに、悔やまれてしかたありません。
手を合わせ近況報告をしてきた私ですが、口説きが増えて、あきれているかもしれませんね。
夫婦の会話が出来なくなって寂しいです。
これから先、いろんなことがあっても なんとかなるでしょう・・・。
どうか応援していてください。
ね~~お母さん。
話は突然変わりますが、昨日、このブログを見ていただいている方から、或る相談を頂戴致しました。
茶封筒にて届いたものですが、その中には着物の端切れとお手紙が・・・
京都にお住まいのお茶歴30年近くという方からの物で、新しく作った夏お召しの残布を送ったので、その着物に合う夏帯を紹介して欲しいとの内容が書き記されていました。
なんと光栄なことでしょう・・・
京都といえば着物や帯の産地でもあり、それにお茶を習っていれば出入りの呉服店も少なくないと思うのです。
その身近な環境より、私の店を選んでくださった訳ですから責任の重い見立てだとプレッシャーを感じています。
その方には近く お電話を入れたいと思っていますが、明後日7月1日に京都主張でもあり、お預かりした生地を持ってベストな品が選べたらと考えている私です。
他にも東京の方ですが、この店で求めていただいた着物に合う帯を提案して欲しいとのご相談がありまして、感激しております。
昨日問い合わせをいただいたmimiさん、猫の帯ありますよ~
一度お電話を入れてみてください。
そして、このブログを書いている途中にも東北の方から浴衣の問い合わせです。
こうして毎日のようにご相談をいただく機会が増えていて、本当に有難いことだと思っているこの頃です。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







コメント
こんにちは。おしそがしいところ、猫の帯についてお返事をくださり、ありがとうございます。
お店に猫ちゃんが存在していると聞き、ますます迷ってしまっています。もう少し考えさせていただき、確実に購入できるとなれば、お電話させていただきます。なんだか優柔不断でスミマセン。