【平和の在り方を考える】
私は現在営んでいる仕事のことしか分かりませんが、自国を守るために他国にミサイルを打ち込む世の中になっていて、平凡に暮らす人たちの命や暮らしが脅かされている現実に疑問を感じてなりません。
どれだけ多くの人が危害に遭えば気が済むのでしょう。
何処まで他国を破壊したら平和な社会が訪れるというのでしょう。
恨みを買うだけで何も変らない気がしてなりません。
国を司るリーダーは命の尊さをもっと考えて欲しいです。
命を一撃で奪う武器や弾薬を使って力で抑えるやり方に平和が訪れるとはどうしても思えないだけに悲しくなります。
この争いを止める国が表われて欲しいです。
他国の争い事を報道で知る度に、この国が平和であることをとても幸せに思っています。
私の生活は仕事に支配されていますが、どうにか生活が成り立っていて子ども達家族も平和に暮らせていることにとても感謝したいです。
幸せは他人からいただけるものではなくて、自らが育ていくもので争い事は避けたいものです。
そしてその集団が豊かな国を作って行くものだと思っています。
とにかく他国を攻撃する行為を臨むものではなく、喜びや悲しみを分かち合える世界であって欲しいです。
話題を替えますが、世の中が騒がしくてゆとりある生活から少し距離があるように思えてなりません。
私の仕事は生活にゆとりがないと振り向いていただけない業種になっています。
夏まつりや花火大会を前にしてゆかたを準備される方が少ない感じがしますが、多くの方が直前になって仕立て上がったゆかたを購入すればいいと思っている方が少なくないのかもしれません。
店としては、体型に合った寸法でお仕立てを加えるゆかたにこだわっていて、合せるゆかた帯の種類や色合いにもこだわっています。
何故なら美しい和装のお召しものだと考えているからです。
なので既製品のゆかたとはひと味違った品揃えでお見立てをさせていただくのがこの店の役割だと考えています。
ここに昔ながらの注染の紺地ゆかたをコーディネートしてみました。
【竺仙のトンボ柄注染ゆかたをクリーンの博多織単衣半幅帯でコーディネート】

ゆかたブランドとしては名前が知れ渡っている竺仙さんの横段にトンボ柄をあしらったもので、濃紺に白の色合いの切れ味がスッキリしていて個性的なゆかた地と云えるのかもしれません。
このゆかた地に博多織でクリーンに単衣半幅帯で着姿が綺麗に見えるようにまとめてみました。
帯地は正絹の粗紗(あらしゃ)というブランド品で、お洒落な着姿を演出させていただきました。
地色は紺地ですが、モノトーンっぽい切れ味を放ち、そこに勝虫と言われているトンボが舞っていて、合せる帯がグリーンであることからモダンな装いを創り出しているといえるでしょう。
若い女性が着こなしていただけたら目を引くんじゃないかな~
これまで紺地一色のゆかたは一般的なゆかたとされてきましたが、多色使いのゆかたが人気を集めるようになって近年は余り染められていません。
なので若い年代層の方には新鮮に思えるかもしれませんね。
参考にしていただけたら幸に思います。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。