涙市の二日目は午後からお客様が切れることがなくて、とても忙しい一日なりました。
その勢いは閉店時間が過ぎても続いていて、こんなに忙しかったのは久し振りのことです。
猛暑日の中、お越しいただいたお客様には心より感謝申し上げます。
忙しかったこともありまして体力と気力を消耗していまして記事をキチンと書けるかが少し心配です。
実は自宅の引越しを間近に控えていて、町内の粗大ゴミの日であることから、捨てるのなら今日がラストチャンス。
ここ数日間、粗大ゴミとなるものを玄関先に積み上げていて、自分としては町内のラジオ体操をしている近くが粗大ゴミ置き場であることから人が集まる前に終えたくて朝四時半に起きて車で運ぶこと6往復くらいしたでしょうか。
そこから今日の一日が始っていまして、普段よりも早く店に出勤することができたので、少しでもブログ投稿にかかる時間を短くしたくて、投稿に使う画像を先に撮っておくことに・・・
段取る良く物事を進めてから店を開店させたのですが、夕方のお越しになられたお客様が、本日アップする予定のきものが売約品となってしまい、お客様が引いて後始末を終えてから、再び記事にするきものを撮影することに・・・
ぞの時点で集中力を失っていて、思う腰を上げてギアチェンジ。
本日最後にお越しになっていた新規のお客様が、私のブログをご覧になっていて、その画像に写っていた商品をお求めくださったこともありまして、投げやりな記事であってはならないと思うところがあり、残されたパワーを振る絞って今日の記事を考えてみました。
【雲文の模様まとめたよそ行きの夏の装い】

用意した画像がこちらになります。
時間がなくて画像処理が上手く出来ていませんが、お抹茶色の絽の小紋を水色の絽塩瀬帯で合せた夏の”よそ行き”となる装いを用意させていただきました。
画像の模様を見てお分かりかと思いますが「雲文」の模様で纏めさせていただきました。
遊び着ではない、この良さがお分かりいただけるでしょうか。
【雲文の模様を描いた絽塩瀬帯】

このような絽の小紋に紗の袋帯や西陣織の絽の九寸帯を合わせるのが一般的ですが、このような絽の染帯を持ってくると装いの表情が柔らなくなって味が出ると思いませんか。
それも着物と帯の模様を揃えているところが魅力的で、お召になる方のこだわりが見て取れるくみあわせではないでしょうか。
ことばが足りていませんが、今日はこれで店じまいとさせてください。
読み辛い生地になっているかもしれませんが参考になれば幸です。
ではこれにて・・・
お休みなさい。
長い長い一日が終ろうとしていますが、これから自宅に戻ってあり終えたい仕事が残っているのでもう少し頑張らなくてはなりません。