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今日は店のスタッフがお休みで、一人で店の切り盛りです。
来る25日からの催事準備をする一日でしたが、何かと処理するころが溜まっていて、この時間になるとお疲れモード。
こんな日の投稿はチョッピリ辛いな~
そんな気持ちでパソコンと向かい合っています。
店に新しい商品が入荷致しました。
化粧箱に収められた正絹の小風呂敷です。
色合いがハッキリしていて、なかなか素敵だと思いませんか・・・
早速、広げてみましょう・・・
狂言うさぎ・大輪椿・花かのこ・猫の4柄で、大きさは約48㎝ほどの品です。
地紋のある素材に絞り染めをしたもので、広げてみると模様に迫力があるます。
また、アッサリしているのも特徴ではないでしょうか・・・
タペストリーとして活用されるのも、アイディアかもしれませんね。
この風呂敷のお値段は一枚¥5、040です。
話は変わりますが、次女の振袖が仕立て上がり、最後の仕上げである帯締め帯揚げなどの小物を合わせるだけとなりました。
夕方その色合わせをしていましたが、いろんな人の声が耳元で囁く始めて・・・
仕入れ先の担当者の声
「A]・・・奥さんがしっかりとした商品で揃えてあげてと天国で言っていますよ。
「B」・・・呉服屋さんの娘さんという目で見られますよ。
お客様の声
「C」・・・娘さんの晴れ姿を奥さんは見たかったでしょうね~
「D」・・・専門家なんだから充分なことをしてあげれるよね~
などなど、お客様の見立てとはまったく違うプレッシャーを感じていました。
(最後の色合わせで着物は変わるからね~)
閉店後、仕事帰りの次女が店に寄ってくれました。
帯締め帯揚げの色、かんざしの種類、草履バッグ好みなどを、仕立て上がった振袖を前にして尋ねてみると、「判らない」の返事。
裏を返せば、私の見立てを認めてくれているのかな~・・・って感じです。
お母さんの分まで気を使わなくてはなりませんが、ベストを尽くす事ができればと考えています。
ということで今日を終わりにします。
それでは皆さんお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま








コメント
こんばんは。はじめまして♪ いつも楽しく拝見しています。
娘さんの振袖姿、きっとブログに写真を載せてくださいね。
楽しみにしています。