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今年も10日余りで終わってしまいますが、何かが足りません。
それは勢いかもしれないと振り返っているところですが、原因は来客にあるのかもしれません。
年末をとどこおりなく着地することは、走り続けた一年間のケジメとして大切なことですが、お客様方の店へのご利用が少ないとなると不安になるものです。
次の一手を早々に考えないと・・・
今日は冬対策にあると便利な和装小物を紹介させていただきます。
この冬から新しく定番商品として取り上げることにした「草履カバー」です。
写真のように草履をスッポリはめ込み雨や雪から草履や足袋を濡れないようにするためのアイテムなんですよ。
特に冬の季節には手にしておきたい商品ではないでしょうか・・・
よく似た商品はこれまでにもありましたが、最大の特徴は下駄のようになっていることです。
取り外しも簡単で、お出かけになる際にバックに入れ、お天気が急変した時などに取り付け、足元を守ることができます。
冬は足袋が寝れると、体の芯まで冷えるものです。
草履を履きなれない方や、成人式を控えたお嬢様方には手元にあると安心ではないでしょうか・・・
サイズはM寸とL寸がありますが、小判型の草履のことを考えるとL寸が使い勝手が良いと思います。
お値段は共に2100円です。
どうか参考にしてください。
ところで2010年を振り返ると、皆さんはどのような年でしたか・・・???
健康でいられる私達は、豊かになったかどうかを誰しもが考えるものですが、まずは健康な生活を送れたことに感謝しないけないのではないでしょうか。
病気で亡くした妻のこともありますが、長年お客様と接していると、病気や老いで苦しんでいらっしゃる「体の健康」や、夫婦や親子、職場や恋愛など人間関係がうまくいかないというストレスからの「心の健康」も含め、亡くして気づく幸せがあることを自覚しなくてはなりません。
欲を言うのなら、もっと店が繁盛して欲しかったし、お金持ちにもなりたかったですが、こうして経営が成り立っていることを有難く思っています。
負け惜しみなのかもしれませんが、そのような視点でこの一年を振り返ると、穏やかないい年ではなかったかと言い聞かせている私です。
しかし、永遠の安定というものはありません。
だから、いつも振り返り改めることを忘れてはいけませんよね。
少し背伸びをした記事になりましたが、これで今日を閉じることに致します。
では・・・お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







