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今日は可愛い兎さんを幾つかご紹介したいと思います。
最初にオーダーメイドちりめん兎です。
お客様が持っていた古布を使って、存在感のある兎を作ってもらいました。
この品は、お客様から古布をお預かりし、来年の干支物を作るとだけ話をしただけで、具体的な品を見てご注文をいただいた訳ではありません。
つまり、私におまかせということで、ちりめん細工をしているお客様に依頼し、ようやく仕上がったものです。
兎さんを載せる台は、この羽子板です。
勿論古布で、お正月らしい演出を考えてくれたのでしょう・・・
今朝、取りに行った時に、この羽子板付きであることを知り感激しています。
ちりめん兎さんの大きさは約26㎝とジャンボサイズですが、赤い羽子板との色のバランスに満足しています。
世界に一つしかない「ちりめん兎」の仕上がりに、感激してくれることでしょう・・・。
そして今回も新しい作品を目に触れてしまいました。
まずは、振袖を着た兎さんのお正月です。
小さな畳の上にさまざまなパーツを組み合わせてお正月を提案しています。
手前におせち料理を置いて、振袖を着た兎さんは、松の形をした朱塗りの台に座っています。
そしてその横に、干支飾りとして数日前に紹介した「くす玉兎」を添えてみました。
総額で¥22、000のお正月バージョンになりますが、これも世界に一つしかありません。
さして今日の最後にアップしたのが「兎の結婚式」です。
その夫婦を3年前にアップしているのですが、ある時ネットからの問い合わせがあり、再び作ってみることにしました。
最大の特徴は花嫁さんの「白無垢に角隠し」です。
お顔が見えそうで見えないとことに作り手の美意識を感じていますが、なんとも心が和むではありませんか・・・
この作品は干支の飾り物であったり、お正月飾りやお雛様の節句飾りにもなるし、故郷を思い出させるシーンでもあったりして、お薦めしたい細工ものです。
お値段は黒塗りの台を入れて、¥29、400です。
今回は私の店のために作ってくれたみたいで、まさにオンリーワンの細工物と言えるでしょう。
(兎さんの大きさは振袖、白無垢、共に15~16㎝です)
興味を引かれる方は、お早めにご連絡ください。
とうとう雪が積もり、この冬初めての雪すかしをしました。
雪が降ると余計な仕事が増え、それに体力も消耗します。
何か用事を済ませるにしても時間がかかるし、雪というものを歓迎したくないのが正直な気持ちです。
だけど雪を待ち望んでいる仕事があることを忘れてはなりません。
特にスキー場は大喜びだと思います。
スキー場がにぎわえば、地域の経済効果もよくなると考えますが、甘いかな~
北陸に住んでいる以上、雪を避けて生活する訳にはまいりませんが、年末の29日から雪とは無縁のアメリカ・マイアミに遊びに行く娘が羨ましく思います。
フライトまであとわずか・・・
寂しくなるでしょうね~
いつもより投稿が早くなりました。
それでは皆さん さようなら。