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今日は「2月23日」の提案をさせていただきたいと思いますが、その前に、「2月23日」は何を意味しているかお解りになるでしょうか。
つ(2)つ(2)み(3)で包みとくれば、感のいい方はお解りだと思いますが、『風呂敷の日』なんですね~
そんな訳で、今年も風呂敷を取り上げたいと考えていますが、これまでと違った提案が出来ないものかと、店のスタップと知恵を絞っているとことです。
そこで、風呂敷で物を包むという考え方の他に、風呂敷で作るバッグにスポットを当ててみることにしました。
今日はその中の一つを紹介したいと思います。
こちらのバックが風呂敷で作る「着せ替えバッグ」というものです。
使っている風呂敷はシビラというブランドの97㎝幅の綿素材で、あるものに着せ付けをしているんですね~
その正体はこの手提げバッグです。
地味目の和装バッグが、風呂敷一枚でこんなにも変身するのかと思うと、取り上げる店側としてもワクワク致します。
取り付けもとても簡単で、風呂敷の使い方として新しく提案ができればと考えているところです。
次に、着せ替えバッグの応用編として、皆さんのご自宅に仕舞い込んである紙袋を使って、バッグを作ってみたいと思います。
作り方は先程と同じで、この紙袋の大きさをみて、90㎝幅のいせ辰というブランドの小紋風呂敷で作ってみました。
その仕上がりをご覧ください。
何処にでもある紙袋が、このような模様のバッグに変身しました。
これには驚かれる方も多いのではないでしょうか・・・
ここでは風呂敷を使いましたが、スカーフを使ってみても面白いかもしれませんね。
他にも、近年注目され始めている「ハンド」を使って作るバッグなど、贈り物としても提案ができる仕組みを、カットを入れて説明書きを作り始めたところです。
このような提案が日々の生活の中に取り入れていただけると、環境に優しいエコ社会にも繋がるのではないか・・・
まさに風呂敷再発見ともなる訳で、春の風呂敷提案を風呂敷バッグにこだわってみるのも悪くないと考えています。
いずれにしれも、店には風呂敷に関する情報が沢山あります。
皆さんのお役に立てるのではないかと思っているので気軽にご相談してくださいね。
さて、今日の素敵な出会いですが、仕入れ先が素敵なバッグを紹介してくれたことぐらいだったかな~
心が騒ぐような出来事もなく一日が過ぎようとしています。
何事も無い、「無事」を素敵な一日と考えるようにしょう。
それでは皆さん、また明日お会いいたしましょう・・・。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







