大人の深みを感じる着物コーディネート

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　今日は展示会をしているかのような来客数でとても忙しい一日でした。

とくに浴衣関係が活気がありましたね～

ようやく浴衣を消費する季節が訪れたのかと思うと気持ちが引き締まります。

 

 

 

今日は久しぶりに小紋をコーディネートしてみました。

 

グレー地に飛び柄のちりめん地の小紋です。

季節的には袷時期の着物ですが合わせた帯が素敵でしょ・・・

黒地のちりめん素材に扇と葵の柄で、絞り染めと刺繍をした実に凝った仕事をて創り上げたこだわりの名古屋帯です。

色の使い方も昔っぽくて、アンティークな香りがするんだな～

 

着物も帯もちりめん素材とあって、大人の深みを感じさせる着こなしではないでしょうか・・・

秋の装いにではありますが、とても魅力的なのでご紹介してみました。

 

 

店にはいろんなお客様がお越しになられます。

 

長年お付き合いを続けながらご親戚のような関係になっていく客様もいれば、年に数回、店を覗きに来るお客様もいらっしゃいます。

ご近所の人が着物相談にお越しになることもあれば、お客様の紹介で尋ねてくださる方もいらっしゃいます。

 

中にはこのブログから商品の問い合わせがあったり、ご遠方から私の店を目的にお越しになる方もいらっしゃいます。

 

いずれの場合も、この店がお客様の頭の中に存在していることを喜びに感じていますが、それだけに期待を裏切ることのない品揃えであったり、見立てのセンスが求められている気がして、責任の重さを感じることがあります。

 

そこには経営という物差しがあるからですが、和物の世界をどこまでも深く追求することが、お客様に満足していただけるとなれば、考えを曲げる訳にはまいりません。

 

厳しい環境に置かれている仕事ですが、復活を目指し知恵を絞りたいと考えている私です。

 

では、今日はこれにて・・・

お休みなさい。