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お盆休みを14日から16日迄の3日間取るもので、今日は平常どおりの営業です。
しかし来客はほんのわずかで、暇な時だからゆっくり時間をかけて出来る仕事を探し黙々と仕事をこなす一日でした。
例えば、我が家の結婚式が近づいていることから娘たちの着物の準備とか、随分前から依頼されていた県外のお客様の振袖の小物合わせを、離れた距離にお住まいのお客様にどのようにして提案したら良いか知恵を絞りっていました。
そこで今日は振袖の小物を出したことから、「こだわりの帯〆帯揚げ」をご紹介したいと思います。
最初に太ちりめんの生地に絞りを加え、その後の刺繍を入れた品で、反対側にも2箇所(全部で4箇所)雲取りの模様を浮かび上がらせた帯揚げです。
①・・・№ー0200525
こちらは写真の部分だけに刺繍を入れた帯揚です。
②・・・№ー0200024
絞りの帯揚げに片面だけ刺繍を入れています。
③・・・№ー0200993
刺繍は約26×13㎝の大きさになっています。
全体に絞りと刺繍を入れた帯揚です
④・・・№ー0200735
こちらはオーソドックスな絞りの帯揚げです。
次に平織りの帯〆です。
⑤・・・№ー0100492
このような帯締も揃えて、お客様の振袖をコーディネートさせていただきました。
どれも色が鮮やかで綺麗でしょ・・・。
写真を撮っている間に、何人かのお客様がこれらの商品に目を触れ、見たことのない商品だと驚いていましたが、確かに帯揚などは量産していないこともあって、お目に掛かる機会が少ないと思います。
どうかこのような商品も取り扱っているので参考にしてください。
ところで、着物はこの時期になるとまったく関心を示さなくなり虚しくなります。
私のマインドも低下し力が入りません。
困ったものです。
こうなれば割り切って心のネジを緩め、難しく考えないようにしたいと思っています。
それでは今日はこれにて・・・
さようなら。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







