挙式を控えた娘に私ができることとは・・・

 早朝、空お見上げれば雲ひとつない澄みきった青空。

勢いがあった夏空が透明度を増し始めていて、秋が近いことを思わせてくれていましたが、どうも私の錯覚だったようです。

 

今日も照りつける日差しに身体は悲鳴を上げ、太陽が西に傾く頃にはあまりの暑さにギブアップ。

この残暑、いつまで続くのでしょうか・・・

 

秋が待遠しいな~

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そんなことを言っている間にも日は過ぎ、次女の挙式が目の前に迫ってきています。

式は9月3日です。

 

そして今日、最後のうつ合わせに立ちあって欲しいとの連絡をご先方のお父さんからいただいていて、披露宴を執り行う料理旅館「和田屋」さんへ行ってまいりました。

 

 

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待ち合わせの時間前に、娘が式を挙げる「白山比咩神社」(しらやまひめじんじゃ)に足を運び、若い二人の幸せを願ってから、隣接する和田屋さんにて、ご先方の方とご一緒させていただきました。

 

身内だけの小さな式ですが、好き嫌いが激しい新婦側のお料理の話しもしておかねばなりませんし、

妻がいない分、新婦の親として気づいた事をメモに取る私でしたが、どうしてか新婦の親としての実感が湧いてきません。

 

あまりにも事がハイピッチに進み、何を娘にしてやればよいのか判らないままに押し流されている私がいて、そして今に至っています。

もしも妻がいたら、娘の環境が変わっていたかもしれません。

 

それを思うと心が痛みます。

 

 

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だからという訳ではありませんが、この日が来る事を考えて妻が用意していたわずかなお金を娘に渡したいと思っています。

 

これが私ができる精一杯の気持ちです。

男って女心が解らないこともありますが、こういうことしか思い付きません。

ある意味、大ざっぱかもしれないが、新しい生活に、そして新しい生命の誕生に役立ててもらえたらと考えています。

 

お母さんも解ってくれるでしょ・・・。

 

複雑な心境ではありますが、二人で新しい道を切り開いて行って欲しいと願うばかりです。

 

それでは今日はこれにて終わりに致します。

 

お休みなさい。

 

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