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いつまでたっても冬の空から白い涙がこぼれます。
綿菓子のような軽い涙もあれば、今日みたいに水飴のような重い涙あり、静かな大地に涙の海を造ります。
毎日、あきれ顔で空を見上げますが、姿を消す海をみていると、春が隠れていることを感じます。
きっと冬があるから春の恵みを感じれるのでしょう。
雲の切れ間から顔を覗かせた三日月に、喜びを感じる私がいました。
さて、今日の投稿です。
春の装いにご紹介したい半衿があります。
それは映像の左側で、桜柄の地紋が入った白のシルク半衿です。
一般的に半衿といえば、白の無地か刺繍をあしらった衿になりますが、光の加減で桜が浮かび上がる半衿はおしゃれだと思います。
特に入卒を迎えるお母さんの着物に、さりげなく季節を取り入れた着こなしって素敵だと思いませんか?
価格もリーズナブルだし、一度使ってみてください。
数に限りがありますが、おしゃれを体感していただきたいと思い、ここに紹介させていただきました。
お値段は¥2520です。
そして右側はトランプ柄を 白の塩瀬半衿に刺繍したものです。
エレガンスで、柔らかな色合いの刺繍糸は衿元をうるさくはすることはないでしょう。
そればかりか、センスが光るシルク半衿といえるでしょう・・・
おしゃれな付け下げや訪問着に合わせていても素敵だと思います。
お値段は一万円を超えますが、オンリーワンを考えている方にお薦めしたい一品です。
たかが半衿、されど半衿です。
どうか小物のおしゃれにも気を配ってみてください。
ところで、入卒に着物を着てみようかとお考えのお母さんは、今の時期に着物の点検を済ませておいてください。
チェックしなければならないことは、何を着るかです。
基本は訪問着か付け下げ、又は色無地になるかと思いますが、色合いの淡い小紋でもよろしいかと思います。
着物が決まれば、それに合わせる、帯や帯〆帯揚げなど、コーディネートを考えなけれななりません。
判断が付かない時は、信頼できる専門店さんに相談してみてください。
ここで注意しなくればならないことは、着物と長襦袢の寸法の確認です。
袖の長さなどが着物に合っていなければ、ここ一番のおしゃれも台無しになります。
加えて、長襦袢に半衿が付いているかもチェックしておいてください。
足袋などは汚れていない方が気持ちがいいと思います。
当然、着付けに必要な小物もチェックです。
着付けをお願いする場合は、その方に相談してみるのが間違いがないかもしれませんね。
そして忘れてならないのが、タンスに仕舞い込んだ着物や帯の状態です。
汚れやシワが入っていないかの点検が必ず必要で、一度も袖を通していない着物でもカビが出ていることがあります。
気になるところがみつかれば、早々に専門店などに持ちこんで相談してみてください。
着物のお直しは、買い物をするのとは訳が違い、時間を要することから、着る直前のSOSには対応ができないことがあります。
なので、早めにチェックしておいたほうが安心です。
面倒かもしれませんが、気持ちのいい家族の記念日を迎えるためにも、充分な気使いをしてください。
店では、他店で求められた品でも、ご相談に乗りたいと考えています。
勇気がいるかもしれませんが、迷っていないで早めにご相談ください。
では、これにて閉店です。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,158記事







