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骨身の染みる寒さが続いていますが、こんな時こそ春が恋しいものです。
注文していた桜柄の刺繍帯も届いたことだし、今日は春の装いと清楚な礼装用バッグを紹介したいと思います。
画像が多くなりますがお楽しみください。
こちらが今朝届いた桜柄の帯で、刺繍で模様を浮き上がらせた格調のある名古屋帯。
合わせる着物の種類としては、附け下げや色無地、そして上品な小紋に締めていただけると格調高い装いになると思います。
帯の横に添えてあるバッグは組紐から仕上げたフォーマル用バッグで、北国の方からバッグの件でご相談をいただいたこともあり、いくつか画像をアップしたいと考えています。
まずはこの画像から・・・
入卒の装いとして無地風の深い紫地小紋に春をいっぱい感じる桜柄の帯でコーディネート。
草履は白で鼻緒の前つぼが赤、、バッグも白っぽい色を合わせ、このコーディネートから目に入るのは色のコントラストと桜模様。
シンプルな合わせ方ゆえに桜の模様が際立ちます。
帯〆にゴールド系の色をあわせてみると、桜柄との相性も抜群で、格式のあるフォーマルの装いになることでしょう。
隠し技の紅白の草履も素敵でしょ・・・
知性溢れる女性像を想像してしまいますが、魅力を秘めた味を表現することができるのではないでしょうか?
主役は、なんといってもこちらの刺繍帯です。
ベースの色はシルバーで、桜柄がクリアーに浮かび上がるように濃い地の着物に合わせましたが、淡いローズやクリームなどの薄地着物地に合わせると品のいい装いにまとまることでしょう。
市場に少ない帯だけに、センスが光るのではないかな~
どうか参考にしてください。
過去のブログ映像から着物相談をいただくことがよくあり、とても光栄に感じています。
出来る限りご相談にお応えできればと思っていますが、今回は組紐から作られたバッグを探されているとのことで、ここにいくつかご紹介させていただきます。
映像だけになりますが、ご一緒にご覧いただけたら幸いです。
① 白と銀の組紐仕上げ サイズ/ 幅24×高さ16×マチ底8.5㎝
② 白と銀の組紐仕上に側面は金地の生地を使用 サイズ/ 幅24×高さ13×マチ8㎝
③ 白とクリームに銀の組紐仕上げ サイズ/ 幅24×高さ15×マチ底9㎝
④ 白と金の組紐に牛革仕上げ サイズ/ 幅22×高さ16×マチ10㎝
⑤ 白に金銀の組紐に側面を銀地の生地使用 サイズ/ 幅19.5×高さ16×マチ底12㎝
⑥ 白に金銀の組紐に側面は銀地の生地使用 サイズ/ 幅29×高さ16㎝×マチ底11㎝
以上6種類のバッグを紹介させていただきましたが、模様が入っていないことから、留袖から色無地、更には小紋に至るまで幅広くコーディネートができるバッグです。
お値段は470,00円~63,000円までの商品になりますが、この先はご相談者とお話しを進めさせていただきたいと考えています。
ところで、入卒などの春の着物準備はお済みですか?
着物がまったく判らないとから着物を遠ざける方が少なくないかもしれませんが、少しでも着物に関心をお持ちでしたら、ためらわず気軽にご相談ください。
私の店でできることがあれば、力になりたいと思っています。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。