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私のカレンダーは、日にちや曜日が入っていない時計のようで、刻まれる時間を見つめながら家を出て、12時が過ぎたことから、昼食を取ることを考え、スタッフが帰らなくてはならない時間に店に戻り、午後7時頃に店を閉めて、深夜の12時までにブログ記事をまとめて投稿する。
そして、一日が終わったことにホットさせられ、家に戻ると、いつのまにか深い眠りに入ってしまう。
季節が変わろうと、大きなニースが世界を駆け巡ろうとも、私には、そんなに重要なことではなく、目の前にある一日を動かすことに必死でいます。
店の20周年という催事が迫っているからだが、この節目の時を実りあるものにしたいと、商売の天秤に乗せたことが、これまでにない緊張感に縛られているのだろう。
一途な想いの裏付けかもしれないが、これから先は、私のカレンダーに曜日も入ってきて、緊張からプレッシャーへと、その重圧に押しつぶされそうになることでしょう。
自ら選んだ道です。
この経験が店の力になることを信じて、答えを見つけ出したいと思っているところです。
では、現実に引き戻し、18日からの20周年祭において、お草履を特別な値段でご奉仕したいと考えています。
それがこちらのオーダーメイドの草履です。
この日のためにご準備させていただいたのは、プチ小判型の白革の草履台に、革の鼻緒を組み合わせる草履です。
草履台の大きさは3種類。
中央に置かれた草履がL寸で、L寸の左側がM寸、右側がS寸の3サイズ。
選べる鼻緒はすべて革で、濃い地から薄地の色まで揃えてみたので、お好みの色を白台に合わせて、すげ上げするという種類の草履となります。
鼻緒の色は全部で26色と豊富なのが特徴で、こちらの見本帳からもお作りすることが可能です。
いくつか鼻緒を合わせた品をご覧ください。
これまでの小判型より幾分スリムな形で、鼻緒が無地だけに、着物を選ばないのが特徴かと考えています。
加えて、前つぼが別珍を使用していて、指の傷みが軽減できる仕様となっています。
草履台の高さは約4.5㎝となります。
そこで、今回のお値段ですが、オーダーメイドで誂えて、ズバリ税込2万円です。
数に限りがあることも申し上げておかねばなりませんが、この草履に関して、私がお客様にお出しした情報に誤りがあります。
草履台を「小判型」、「プチ小判型」、「舟形」の3種類の中から選べると明記しましたが、正しくは「プチ小判型の3サイズの中から選べる。」です。
私の不注意で間違えたことを深くお詫びすると共に訂正致します。
大変申し訳ありません。
オーダーメイド草履の受け付けは、4月18日(金曜日)から24日(木曜日)までの開店20周年祭の期間中に限らせていただきます。
信頼できるメーカーの草履なので、価格も含め履き心地に自信を持っています。
どうか参考にしてください。
さて、話しは変わりますが、13日の日曜日は町内の桜祭りの日で、町会の役員である私は、その手伝いをしなくてはなりません。
ちなみに明日は、町内の置かれあるゴミ箱のペンキ塗り。
深くその意味を追求することもなく、お願いされたことをこなすつもりでいますが、早朝であることがせめてもの救いです。
そして日曜日はお祭りに準備。
店の催事の準備と重なって辛いものがありますが、気分転換が図れるかもしれないので、しばらく町会に身を預けることにしました。
いろいろ、しなければならないことが沢山あって、オーバーワークになりそうですが、なんとかなるでしょう。
それではこれにて・・・
お休みなさい。