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久しぶりに青空が広がり、梅雨が明けたかのような一日でした。
店はこれといって変わったこともなく、頭の中は、数日後に控える「大決算市」に向けての準備でいっぱいになっています。
会の趣旨が年に一度の割引セールだけに、割引率にためらいがありましたが、ある時から、無駄なものを随分仕入れていることに気づかされると、在庫を少なくするにはどうしたらいいか?
いつの間にか割引率の綱引きが始まり複雑な気持ちでいます。
例えば、こちらの着物コーディネートですが、何か問題を抱えている商品ではありません。
無地感の濃い墨色の小紋に、青い柄の疋田染めの塩瀬の名古屋帯です。
大人のムードがあってとても好きな組み合わせなんですが、ご縁のある人との出会いがなかっただけのことで、この商品にも割引の札を入れなくてはなりません。
昔は割引したくない商品を売り場から除外したものですが、会に鮮度というものが問われているだけに辛いものがあります。
これも年に一度のこと、割り切らないといけませんね。
今日はお客様からアイスクリームの差し入れがありました。
ご一緒に口にしながら頭を休めることができましたが、マレーシア機撃墜事件の話しになりましてね~
争い事が絶えない世界と軍事力。
私の常識を超えた話に耳を傾けるだけでしたが、どうして人の命を抹殺する武器が作られるのか、どうしても私には理解ができません。
防衛のためと政治家はいいますが、武器のない社会だったら失わなくてもいい命がどれだけあったことでしょう。
人間が持つ恐ろしさを感じます。
それでは今日はこれにて・・・
おやすみなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






