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スタイリストさんから依頼された仕事の件で気ぜわしくする一日でしたが、夜になってある程度の方向性が見えてきて少し気持ちが楽になりました。
それでも私は夢の途中にいて、少しでも女優さんの力になれたらと思う気持ちは変わりません。
しかし、そこにはいくつものハードルがあって、縁の下のスタイリストさんの苦労が、わずかながらも知ることとなりました。
私は女優さんを輝かせたいと夢見るし、されども、スタイリストさんには予算というものがあります。
夢見るか、現実を視るかの違いは大きいものがあって、生易しい世界ではないということです。
それなのに、女優さん顔を思い浮かべると着物コーディネートのことが気になってしかたりません。
輝く場に輝く俳優さんがいて、それを演出するスタップがいて、その下には専門職の技術者が大勢いて、そして、一つの物を作り上へることって、想像している以上に大変なことであることが解りました。
強い信念と誇りを持たないと、呑みこまれてしまう世界なのかもしれませんね。
明日も画像を送る予定でいますが、夢の途中にいられることを幸せに思います。
さて話しが突然変わりますが、数日前に、これからの季節に合った一間巾ののれんの相談をいただきました。
身の回りでいろんなことがあって、情報が遅くなりましたが、ここに そののれんを紹介したいと思います。
加賀のれん「立てわく」
「くす玉」
「竹」
この3点は5枚の生地を縫い合わせたもので、幅が188×丈173㎝の大きさで、お値段は税込37800円(綿100%)
こちらは4幅の遠山」で幅176×丈170㎝・・・お値段は51.840円(綿100%)
墨描きの麻のれんは夏向きの物ですが、こちらもご紹介しておきます。
「川下り」で幅176×丈170㎝・・・お値段は51.840円(麻100%)
市場にありそうでなかなかない商品です。
どうか参考にしてみてください。
今日も帰るのが遅くなってしまいましたが、毎日密度の濃い時間を過ごしております。
なかなか結果が付いてきませんが、誰かの力になっているかと思うと幸せに思うところがあります。
それではこれにて
お休みなさい。