フェーン現象なのか、朝から温かい風が吹き蒸し暑さがダイレフトに伝わる一日でした。
どうか体調の変化に気をつけていただきたいと思いますが、名実ともに夏本番を迎え、夏を楽しむ遊びの時間が一人ひとりのカレンダーに刻まれ始めているのではないでしょうか?
夏は花火大会も多いし、喉を潤すビールも美味しい季節。大きなお祭りにあったりして、仲間内で出かけることも多くなるかと思いますが、そんな時に、浴衣の装いは風情を感じることができて、なかなかいいものです。
そんな、なにげない日常の中で、少しでも楽しいひと時を味わっていただければと思って浴衣を提案させていただいている訳ですが、路面店というのは大きなショッピングセンターやデバートに比べると覗きにくいところがあるのかもしれません。
なのでこうしてブログで浴衣情報を採り上げているんですね~
あまり効果が表れていない感じがしますが、今日は当店の品揃えの中からリーズナブルな浴衣地を紹介できれなと思います。
とは言っても、量販店に並んでいる浴衣とは素材も柄も違っていて、オーダーメイド仕立てを基本にしていることから、金額だけ見比べると割高に思うところがあるかもしれません。
ここにアップした品々はお仕立てを加えると3万円近くするもので、量販店で販売しているセット価格との違いに、何が違うのかがよく判らない人も多いのでは・・・
着物を取り扱うきもの専門店として、浴衣を着たときの心地よさを最も大切にしたいと考えていて、お客様の体格に添うオーダーメード仕立てを基本にております。
従った155㎝と160㎝の着物の長さは当然違ってまいりますし、ピップが90㎝と100㎝とでは仕立て上がり幅も変わってまいります。
そればかりか胸元が厚い方や、腕の長い人、やせている人や太っている人など、採寸して仕立士が手を加えることで、無理なく浴衣が着れるんですね~
そして、浴衣と浴衣帯のコーディネートで雰囲気が変わるのが和装の世界で、そのアドバイスをさせていただくことが私たちの役割でもあります。
そのこともあって、着物と帯のセット販売は無責任だと思っていて、年代に応じた色合いと、素材の違いを説明しながら、お客様のご要望に合った品を提案させていただいています。
ある意味で、わずらわしさがあるやもしれませんが、安心が買えるのではないでしょうか?
ここが着物にこだわるきもの専門店さんの上質なサービスかと考えております。
先日私の知人が、自分に合った浴衣を見立ててくれないかと尋ねてくれました。
その人は身長が183㎝あるスリムな体系をした男性です。
彼の話を聞いてみると、最初に量販店で既製品の浴衣を買ったのだが、着物丈が短くで格好が悪いものだったそうです。そこで次に既製品の浴衣を品揃えしている呉服店で過去の失敗を話して、身長に合った既製品を用意してみると、今度は身幅がとてつも広くて、これも格好の悪い浴衣にガッカリさせられて私の店に来てくれたのです。
彼の思惑は、少しでもリーズナブルなものを手にしたいと思って、既製品に飛びついたが、どれも満足できるものではなくて、「安物買いの銭失い」であったことを私に話してくれました。
今度は彼の体型に合ったものが準備することができるかと考えていますが、意外と既製品はこのようなことがありがちで、不満に思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
手軽さとリーズナブルさを優先されるのであれば、私のような専門店は不必要なのかもしれませんが、浴衣でおしゃれを考えている方には満たされる存在かと思っています。
これもお客様が判断されることですが、勇気を持って覗いていただければ、専門店であることの価値が理解できると思うのですが・・・
それでは、先ほどアップした浴衣地の中から、紺地の朝顔柄をコーディネートしてみたのでご覧ください。
朝顔の柄が向かった右側に寄った柄付けをしていて、オーソドックス模様を個性な雰囲気に持って来ている綿100%の浴衣地です。
帯はグリーン系とシルバーの2色の色を使ったリバーシブル浴衣帯で、麻の葉模様の地紋の入った品で合わせてみました。
そして帯に変化をつけたくて、帯〆のような飾り紐で、もう一歩踏み込んだおしゃれを考えてみたものです。
この浴衣地に仕立士さんのお仕立て代を加えると、税込31,400円の価格になりますが、これをリーズナブルなお値段と呼ぶものであるかは、貴女自身の価値観かと思います。
お仕立てには一週間近くかかりますが、仕立てが混み合ってくると、順番に日にちが取られることも考慮しておいてください。
店には反物の浴衣地を多く揃えていることを付け加えて、今日の記事とさせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
法人名: 有限会社きものふくしま
法人番号: 8220002000118
白山市商工会会員
本日までのブログ総数:7,156記事






