少ない人数で店を切盛りしているもので、今日から店内を「涙・市」に向けての準備に入ることに・・・
その前に、店内から死角になるスペースに商品や備品などが置いてあり、いつのまにかその場所が雑然となっていましてね~
大きな催事を開くときには会場を広く取るもので、その場所から片づけなければなりません。
地味な仕事ですが、まずはそから・・・
そこには行き場を失った和雑貨や半端物の商品が点在していて、片づけながら後悔するんですね~
「この商品は店に合わなかったのかな~」
「何を思って、この商品を仕入れたのだろう~」
「商品に傷が付いている!どうしょう・・・」
そんな感じで呟いていると、体力を使っている訳ではないのに疲れが出てまいります。
「販売する力が無いのかな~、それとも仕入れに対するセンスがないのかな~」
その結論は200円均一という捨て値で売場に出そうかと考えているとことです。
商品たちに「ゴメン!!!」の一言。
一方で、売り場を埋め尽くしている旬の浴衣が並んでいるのですが、今年は利益を取れないままに割引価格を入れていかなくてはなりません。
この作業がとっても辛くてね~
季節商品を取り扱う店の宿命なのに、やり切れないものがあります。
ここにも商品たちに「ゴメン!!!」と呟く日が来ることでしょう。
こうして「涙・市」の準備を進めていますが、今晩は着付け教室の日でもあるので、仮置きした商品や備品を元に戻して売り場作りをひとまず終えることができました。
さて、明日は京都へ向かう日です。
現在京都は祇園祭の真っただ中で、「祇園祭を楽しんでまいります」と、言いたいのですが、目的は京都の仕入れ先が展示会を開いていて、その会場にお客様がお越しになられるので、会場でお会いするために京都入りします。
素敵な一日となればいいのですが、こればかりはご縁のもの。
明日は少し気温も低くなるみたいで、祇園祭の雰囲気だけでも味わえたらと思っているところです。
着付け教室も終わったことだし、今日は早めに自宅に戻って体を休めることとします。
それではこれにて・・・
お休みなさい。