古布の木目込み雛人形「東宮五人飾り」・そしてクリスマスソングに若い頃のことを思い出します

   店を二日間休んでいたために仕事がどっさり溜まっていましてね~

まず先に終えておかなければならないのは、木目込み雛人形展を6日(火)から開始するにあたっての特設会場作りです。

広いスペースを開けてお雛さんを並べる台を用意して、その周りの演出を考えてから、20組余りのお雛さんを登場させなければならないのですが、京都で見分けた商品も届いていて、一時は何から手を付けたらいいのか判らない状態でした。

取りあえずは台を並べるところまで終えることができましたが、昨日の疲れも残っていて少々ギブアップ気味かもしれません。

そこで今日は、女の子も初節句にお勧めしたい古布の木目込み雛人形を紹介してみたいと思います。

DSC_0009kofunokimekomihinaninngilyou.JPGそれがこちらの「東宮五人飾り(屏風付)」という木目込み人形です。

穏やかで可愛い表情に癒されるものがあるでしょ・・・

勿論素材は正絹の古い着物生地を使っていて、塗台の大きさは巾57×奥35cmで、屏風は三曲になっていて、高さは22cmで、正面が巾45cm、両側の片面が20cmものです。

DSC_0003kofunokimekomihinannngilyou.JPGあどけない感じがいいですね~

DSC_0004kodunokimekomihinaninngilyou.JPG男びなの大きさは巾13×高さ13cm

DSC_0005kofunokimekomihinaninngilyou.JPG女びなは巾12.5×高さ10,5cm

CSC_0012kofunokimekomihinaninngilyou.JPG屏風にも古布の押絵がされています。

CSC_0015kofunokimekomihinaninngilyou.JPGこちらにも桜と扇面の押絵が・・・

古布という生地を使っていることから一点物と言えるものがあり、金襴の着物と比較すると華やかさに欠けるものがあるかもしれませんが、味わいという点では古布に勝るものはないのではないでしょうか?

飽きが来なくて初節句にお雛様としてふさわしいものではないかと考えています。

気になるのがお値段で、こちらの商品は、税込¥302,400となるものです。

この古布を使った木目込み雛人形は、取り扱う店が限られているので興味のある方は6日(火)からの始まる木目込み雛人形展を一度覗いてみてください。

必ずやお気に召していただけることでしょう。

会期は13日(火)までで、店内奥の特設会場に20種類近く用意しております。

参考にされてみてください。

ところで店内のBGMは12月に入って頻繁にクリスマスソングが入るようになりどこか癒されるものがあります。

幼いころはサンタさんが存在するものだと思っていて、クリスマスケーキが食べられることを待ち遠しく思っていたものです。

いつしか作り話であることを知る訳ですが、それでも、願いが叶うと思っていた時があって、映画やドラマで刷り込まれた記憶がロマンティックな日となっていることに気づかされます。

その意味でもクリスマスソングに心地よさを覚えていて、心が若返るものがあります。

遥か昔のことなのに、もう一度、当時のことを思い出して夜空を見上げたいものですね。

では、これにて・・・
お休みなさい。

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