今日は春の陽気をたっぷり味わえた一日でした。
天気予報ではこの後、再び寒気が訪れるそうで、厳しい冬があるから春の有難さが実感できるのでしょう。
つかの間の春であったとしても、ハッピーでいられたことに感謝したいものです。
さて今日の話題は、今月20日からの猫展に向けて猫柄の和装小物を紹介してみたいと思います。
まず最初に猫柄の帯留から・・・
猫柄の帯留を入れたコーディネートをアップさせていただきましたが、模様が入らない帯にアクセントとして帯留めを加えると、装いに面白味が引き出されて楽しい気持ちになるものです。
特に猫柄の帯留に心も弾むのではないでしょうか?
こちらの帯留めは水牛の角で作られたもので,愛嬌があって可愛いでしょ・・・
お値段は税込¥9,180するものです。
そして、両サイドは七宝焼きで中央は真鍮(しんちゅう)で作られた帯留です。
七宝焼きは税込¥9,720の品で真鍮は¥10,584の品となります。
三分紐の色と組み合わせにも気を配って楽しみたいものです。
ここでは帯揚げにも猫柄を使っていることを一言付け加えておきます。
見てのとおりこちらは猫柄の飴色かんざしです。
多くのかんざしを取り揃えていますが、猫柄となるとなかなかないもので、唯一あるのはこちらのかんざしだけとなります。
お値段は税込み¥5,940の品です。
そしてこちらが猫柄の鼻緒止めというものです。
草履を脱いだときに左右の内側の鼻緒に巻いて、他の人の草履と間違えないようにするための目印とするこのですが、猫柄がとっても可愛いでしょ・・・
鼻緒とめは2種類の品を用意していて、上段の押絵タイプのものは税込¥2,700で、刺しゅうタイプのものは¥1,620となります。
その他に猫柄ワンポイントの足袋と半衿がありますが、画像に収めることを忘れてしまいました。
以上が猫柄の和装小物になりますが、小さな小物で春の着こなしを楽しめそうでしょう。
和装の猫柄って市場に多くありそうですが意外と少なくて十分な品揃えとは言えないかもしれませんが、猫好きな方に楽しんでいただけるのではないかと思っています。
会期は26日(日)までなので一度覗いてみてくださいね。
ところで、週末の18日(土)・19(日)の二日間、東京は赤坂の地で展示会がありまして、「赤坂浅田」という加賀料理の店に身を置いております。
和室を展示開場としているもので春物の着物や帯が並びます。
新しい出逢いがあればと思うところがありまして、その会場に私がいますが、着物の染め替えのことや仕立直しの相談も受けたいと思っているので、関東の方面に方で関心をお持ちでしたら足を運んでみてください。
案内状がなくても、受付で私の名前を出していただけたら私がお相手させていただきます。
信じていただけないかもしれませんが、東京の地で出逢いの場となる機会だけに、この機会を生かしたいと思ってお誘いするものです。
私の店は田園が広がる郊外に店舗があり、この地で着物愛好家を探すのは簡単なことではありません。
それ故に、着物愛好家との出逢いを見つけ出したくてネットを始めたのですが、問い合わせが多く入ってくるのが東京・神奈川なんですね~
そのこともありまして無鉄砲な案内をしておりますが、新しい道を探るためにも小さな出逢いを大切にしたいと考えています。
簡単に事が運ぶものではありませんが可能性があると信じたいです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






