店内催事は今月の21日からなのに、今日から会場準備に入りました。
いつもより準備を早めたのは、週末に東京で展示会があるために店を留守にするからです。
陳列台や物を収納していてた棚を移動し、売り場を広げてから畳を入れるのですが、足の踏み場が無いくらいに物で溢れる瞬間があり、その現場に身を置くと、何から片づけたらいいか分からなる時がありましてね~
それを一つ一つ片づけていく訳ですが、気の遠くなる作業にストレスを溜めております。
この作業を終えてしまわないと、展示会を開くことができないだけに、ひたすら黙々と身体を動かす一日でした。
気力との勝負が今日も続いていますが、とにかく会場準備を済ませてから東京へ向かいたいと考えている私です。
そんな私の姿を見守ってくれている長女が、体を壊すのではないかとすごく心配してくれましてね~
私の代わりに仕事をこなす人がいないことを話すと、せめて検診だけでも受けないといけないといって、人間ドックの予約を入れてくれましたが、その気遣いがとても嬉しかったです。
あまり子供たちに心配をかけたくありませんが、店との関わりが深いだけに良き理解者と言えます。
それが心の支えになっているのかもしれませんね。
さて気持ちを切り替えて、来年の干支になる「戌」のお正月飾りを21日からの展示会に発表させていただきます。
注文を入れていた品がほとんど入荷し売り場にディスプレーしはじめたところですが、今日はその中から、こだわりの干支飾りを紹介させていただきます。

戌年の木目込み人形
これは古布ちりめんで作られた木目込み人形で、「福犬張子」と名付けられた品になります。
塗台の大きさは幅24×奥21㎝で、人形の高さは15㎝あるものです。
お値段は税込み¥21,600の品です。
すでに県外の方からご注文をいただいていますが、限定品として作られた品でもあり、10月の頃には完売するのではないかと考えています。

戌年の木目込み人形
そして日本人にはもっとも親しみやすい柴犬を木目込みにした「招福柴」
塗台の大きさは幅21×奥18㎝で、人形の高さは15㎝あるものです。
お値段は税込み¥14,040の品

戌年の木目込み人形
こちらは着物屋が作った木目込み人形になります。
人形の大きさは巾14×高さ13㎝のもので、お値段は税込み¥10,800の品。

戌年の木目込み人形
これも木目込み人形で、二匹の犬のあどけない感じが可愛いでしょ・・・
塗台の大きさは幅21×奥18㎝で、人形の高さは10,5㎝あるものです。
お値段は税込み¥9,180

高橋勇二の戌の一刀彫
そしてこちらが高橋勇二さんが手がけた奈良一刀彫の戌になります。
楠を彫ったもので、ほのかな香りに優しさを感じておりますが、大変有名な作家さんであることを聞いております。

高橋勇二の戌の一刀彫
こちらの商品には桐箱が添えたありまして、その箱の大きさはこの映像から幅12,5×奥7,5×高さ10㎝でお値段は税込み¥10,584になります。
これらの商品はもう少し落ち着いたらオンラインショップに載せたいと思っていますが、取り合わず先に店頭で発表することになりそうです。
しばらく間、ご注文を取らせていただきたいと考えていますが、量産されている品でないだけに品切れが起きるのが早いかもしれません。
最後にその一言を付け加えて今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







