この2・3日、お客様が少なくて心配しておりますが、石川県のゆかた専門店として市場に飛び出した以上はへこたれてはいられません。
ゆかたを扱うショップは数多くあると思いますが、ゆかた専門店として、その道の専門家が取り扱う店であることを認知していただくことが求めらます。
考えているように事を進めることができていませんが、ゆかたをコーディネートしてアピールできれなと思っております。
今日はワインカラーの絞り浴衣をコーディネートしてみました。
ワインカラーという色のゆかたは珍しいのではないかと思っていますが、絞りで色を防染した後の白が全体にクッキリ浮かびあがり、そこに大輪の花が開いたかのような絞りの組合せは、夜空の星を背にして開いた花火のようです。
華やかでしょう。
その絞り浴衣に博多織紗織りゆかた帯を合わせてみました。
濃い地の浴衣に白の帯が似合うでしょう・・・
そして木製の籠にワイン色の鼻緒が付いた桐下駄でトータルコーディネート。
メリハリが効いていて、おしゃれな着こなし方かと思っております。
ゆかた帯が白とあって、可愛い雰囲気を出したらと帯留めにトンボ玉を加えてみましたが、コーディネートを終えてから、他にも可愛い帯留めがあることに気づきお花を形どった帯留でもコーディネートしてみました。
その帯留がこちらです。
全体の装いにお花の帯留めがワンポイントになる役割を果たしていて、とてもオシャレな使い方かと思います。
こうして画像を拡大するとゆかた帯がメッシュの織り方をしているのが見て取れるかと思いますが、これが博多帯で織った、通気性を良くした紗織りというものです。
市場に多くあるゆかた帯は生地を2枚合わせた作りで、オシャレを楽しめますが暑い夏のことを考えたら、紗織の帯は夏の気候に合った帯といえます。
店では人気商品の一つになっていますが、お客様の話しによると、他の店で見かけない帯だそうです。
ゆかたコーディネートの話題からそれましたが、是非参考にされてみて下さい。
そして今日、息子夫婦が店に寄ってくれました。
そこには2日後に生後2か月になる「凛」ちゃんが・・・
息子に抱かれている赤ちゃんが「凛(りん)」と申します。
以後お見知り置きを・・・
小さくて会話になりませんが、子どもだと思っていた息子が家庭を持ち、そして家族が増え、その腕の中に凛がいる。
平凡な生活の中で輝く夫婦の姿があり微笑ましく思えました。
これから凛を中心に3人の生活が動き始まることでしょう。
どうか健康で明るい女の子に育って欲しいと思っています。
5人の孫を持つ爺さんになりましたが、大人に向って育つ孫の成長が楽しみです。
そして今晩は約束していたマージャンの日で、この日を楽しみにしていました。
仕事のことを忘れて気分転換を図ってまいります。
それでは今日はこれにて・・・