夜になると寒さを感じる気温の低さで日中もどんより。
活気づく天気とは言いにくいところがありまして、来店客が少ないことが気にかかります。
天候に左右される夏物だけに、もう少し気温が上がって欲しいところです。
今日も仕入れ先が店に来ていまして、担当者から日傘を勧められましてね~
店にあった日傘が嫁入りしていて、他に違う品があってもいいかと思うところがあり見せていただくことに・・・
このようにして広げられると見ごたえがあります。
麻で染められたもので綺麗でしょ・・・
そこへ馴染みのお客様がお越しになられていたもので、お客様のご意見も伺って、柿渋染めの日傘を分けていただくことにしました。
今日はその日傘を使って竺仙さんの奥州小紋をコーディネートしてみました。
雪輪と萩の模様の着物に板締めで絞った全通柄の麻の名古屋帯で夏着物の装い。
そこに、アタバッグと柿渋染の日傘を加えてコーディネート。
しっくりきますね~
藍色と茶系の組合せに統一感があって、この時期のおしゃれな着物コーディネートになりました。
竺仙さんの奥州小紋は綿素材で浴衣としてもお召しになれることを一言付け加えておきますが、こうして着物としてコーディネートしてみると深い味わいがあってとても素敵かと思っております。
さて、この装いで街歩きとまいりましょうか?
つなみに柿渋染の日傘は本体価格¥11,000にて売り場に出せればと考えているところです。
今日の投稿は少し早い時間になりましたが、これで今日を閉じることと致します。
では、お休みなさい。