古布ちりめん細工「祝飾り」

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今日は華やかな写真からの投稿です。

赤や朱の色が鮮やかですね~

これは昔のきもので仕上げた、「古布の祝飾り」 。

ひと針、ひと針、細工したものを紐に繋いだ飾り物です。

 

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この季節にお雛様と一緒に飾ったりしますが、このお品だけを飾るだけでも心が和みます。

固定する下げ飾りと違って移動も便利ですしね。 

(高さが約48cmでお値段が¥39,900のお品です)

 

古布のちりめん細工をよく見慣れている方は、このような商品の価値をよくご存知だと思うのですが、

知らない方は、お値段に驚いたりするんですね~

 

始めの図案を考え型紙を作ります。

そして、古いきもの生地を選び、
色の取り合わせや形に合った模様を考えハサミを入れます。

その下準備を済ませて、綿などを使って細工が始まるんですよ。

 

どの仕事一つ取っても細かい手作業なんですね~

売り物となると、熟練の技が必要です。

それに、古いきもの生地も昔のように豊富にあるわけではありませんしね~

 

そんな作り手の想いが作品にあらわれ、心を和ましてくれるんじゃないかな・・・・・

 

これがちりめん細工の味というか、良さなんですよ。

(化繊の生地では表現できない深みがあります)

 

日々の生活の中に、季節を飾っていただけると嬉しいんですがね・・・・・

 

 

明日は4年に一度のおまけの日、うるう年の2月29日です。

2月最後の日に、夢のようなおまけが付いてくるかもしれませんね。

期待をして今日を閉じることにします。

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