今日は華やかな写真からの投稿です。
赤や朱の色が鮮やかですね~
これは昔のきもので仕上げた、「古布の祝飾り」 。
ひと針、ひと針、細工したものを紐に繋いだ飾り物です。
この季節にお雛様と一緒に飾ったりしますが、このお品だけを飾るだけでも心が和みます。
固定する下げ飾りと違って移動も便利ですしね。
(高さが約48cmでお値段が¥39,900のお品です)
古布のちりめん細工をよく見慣れている方は、このような商品の価値をよくご存知だと思うのですが、
知らない方は、お値段に驚いたりするんですね~
始めの図案を考え型紙を作ります。
そして、古いきもの生地を選び、
色の取り合わせや形に合った模様を考えハサミを入れます。
その下準備を済ませて、綿などを使って細工が始まるんですよ。
どの仕事一つ取っても細かい手作業なんですね~
売り物となると、熟練の技が必要です。
それに、古いきもの生地も昔のように豊富にあるわけではありませんしね~
そんな作り手の想いが作品にあらわれ、心を和ましてくれるんじゃないかな・・・・・
これがちりめん細工の味というか、良さなんですよ。
(化繊の生地では表現できない深みがあります)
日々の生活の中に、季節を飾っていただけると嬉しいんですがね・・・・・
明日は4年に一度のおまけの日、うるう年の2月29日です。
2月最後の日に、夢のようなおまけが付いてくるかもしれませんね。
期待をして今日を閉じることにします。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






