四君子(しくんし)柄の縫いの附下げをコーディネート

先ほどまで店の奥で着付け教室をしていて、賑やかにしていました。

店内に明るい声が飛び交うっていいものです。

 

妻が着付けを教えたれなくなって、その後を妻の友達が引き継ぎ今に至っています。

今の先生は仕事をしていることもあり、仕事を終えてからの夕方6時からの教室、本当にお世話になっています。

 

そしてそのバトンは少しずつ広がり、また一人、妻の友達が人に教えられるまでになりました。

なんとありがたいことでしょう・・・・・

 

その方は日中の着付けをサポートしていただけるみたいで、秋の風と共に新しい生徒さんの受け入れを考えられたらと思っています。

 

それも徐々にですが、慌てず他人様の力をお借りしながら店のサービスの復活を願うこの頃です。

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この模様は四君子(しくんし)といって、高貴である君子になぞらえて中国で尊ばれたものが、日本に伝わり吉祥(きっしょう)文様として広く用いられているものです。

(吉祥文様とはおめでたい柄の事をいいます)

写真はその柄の縫いをあしらって附下げ(つけさげ)で、着姿の正面になる上前(うわまえ)という膝近くの文様です。

 

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袋帯を合わせて格調高い装いにまとめてみました。

(ボカシが入っているところが裾(すそ)の位置です。)

 

茶席などの着物としてお召しになられると素敵でしょうね~

上品で気品が溢れ、これぞ流行の無い古典柄を身にまとう着こなし方です。

 

 

8月も残すところ後わずかになり、次から次へと京都の仕入れ先の担当者が9月始めの展示会のお誘いに、本格的に始まる秋を感じております。

 

私はワクワク・ドキドキを期待しながら胸を膨らませていますが、どこか様子が違っていることも事実で、パイは小さくなりつつあります。

 

はたして、どのような秋を演出できるのか、真剣に考える時代が来たようです。






 

※記事と違う写真をアップしてしまいました。

  写真の文様は「宝尽くし」の柄です。お詫びして訂正をさせて頂きます。

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