海に生物を描いた紅型の染め帯・城間栄順作

京都は祇園祭、確か今日は宵山で賑わっていることでしよう。

私も何度か訪れたことがありますが、人山で、何処から人が集まってくるのかと、その熱気振りは異常です。

 

特に私は田舎に住んでいることもあって、人と夏の暑さに風情を感じるものではなかったことを覚えております。

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なので京都の交通規制が引かれ、多くの職先が休んでいます。

しかし営業は別みたいで、今日も仕入れ先の担当者が新しい商品を持って尋ねてきました。

 

その中に琉球紅型(りゅうきょうびんがた)の染め帯が・・・

 

 

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とても珍しい南国ならではの、魚や貝などの生物を描いた模様です。

 

私の店は知念貞夫さんの作品を取り上げることが多いのですが、この紅型は城間栄順(じょうまえいじゅん)さんといって、70代後半の方が染められた品です。

 

 

城間さんは県指定無形文化財技能保持者でもあり、日本工芸会正会員の方でもあります。

藍の色を上手の使い、色のトーンを押さえた紅型は、極めて少ないのではないかと思いますすが、加えて海の生物という模様が面白い。

 

私はそのような感想を持っています。

 

 

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この染め帯をお太鼓にしてみました。

 

全体に深みのある味を感じていて、アンティークな部分も伝わってくるではありませんか・・・

さすが城間さんのキャリアが物語っている作品です。

結城や大島紬などの街着に合わせると、個性が光って素敵でしょうね~

 

この帯は夏物ではないので、7・8月を除けば単衣物から袷物まで幅広い期間、締めることができます。

 

そうそう、一年近く前に紅型の帯で海の生物柄を探している方がいらっしゃいましたが、このブログ見てくれているかな~

どうか参考にしてください。

 

 

今日は真夏日になったみたいで、西空には夕焼けが広がり、梅雨明けが近いことでしょう・・・。

 

午前中、業界の動きを見ておきたいと考え、若者に人気のあるショッピングモール「フォーラス」と、その周辺の浴衣売り場を見てまいりました。

 

しかし、どこの浴衣売り場にもお客様がいなくて、街の中心地にあるファッションビルだからといって、特別な事が起こっている訳ではなさそうで、状況を視る限りでは私の店とあまり変わりがない感じがしました。

 

ハンガーに吊るした浴衣ばかりだと、いつでも買えることもあって、着る直前になって買いに来るのかな~

それとも割引率が高くなる時をまっているのかな~

 

品揃えの違いを見ながら、あれこれ考えていました。

 

参考にはなりませんでしたが、少しばかり刺激になったかもしれません。

 

そんな午後に浴衣のセールはいつから始まるのかとの、問い合わせの電話があり、お目当ては撫松庵の浴衣。

意外と注目されている店なのかもしれないと、短期集中型になっている若い方の考え方が そこにはあるようです。

 

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