「負けない気持ち」と、心に残っていた山荘が・・・

誰かに語りかけるかのように、このパソコンに文字を書き込みます。

それをブログという形で、皆さんに公開しはじめてから4年数か月が経ちました。

 

いろんな人が見てくれているみたいで、日々の投稿が励みになっていることは確かです。

 

記事が書けないときや、まとめられないときもあり、苦痛に感じながらも投稿を続けているうちに、私自身が多くのことを学び取っていることに気付かされています。

 

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それは、着物好きな方が世の中にはたくさ要るということや、私とよく似た価値観の方が存在している喜びなど、広い視野で今の仕事に関わることが出来るようになりました。

 

他にも、「負けない気持ち」が育てられている気がしているんですね~

この事が私にはとても重要で、厳しい現実を受け止め、そこから自分に何が出来るのか・・・

 

 

どんな時も、小さな夢を追いかられるのも、ブログをすることで日々振り返る習慣が付いたからだと思っています。

 

 

或る本に書いてあった文をここで紹介してみましょう。

 

『白雲自ずから去来す』という言葉があります。

夏の暑い日差しを受けながら畑仕事をしている。太陽を遮(さえぎ)る雲もなく、その暑さにじっと耐える。

ふと空を見上げると、遠くのほうには白い雲が浮かんでいる。

 

「ああ、あの雲の下に行けばきっと涼しいだろうな。早くあの雲がこっちにこないかな」と期待し、雲が来るまで仕事をやめてしまおうかと考えたりもする。

 

しかし実際には、雲は自分のところには来ないかもしれない。仕事を休んでいるうちに日が暮れてしまうかもしれない。

 

雲が近づいてくるのを待つのではなく、今すべきことにひたすらに取り組むことです。

暑さを忘れるほどに一生懸命に仕事をする。そして気がつけば、知らぬ間に雲が涼しさを運んでくれる。

 

ここで言う雲とは、言い換えれば運やチャンスのことです。

運に恵まれている他人をうらやんでも仕方がない。チャンスがこないと嘆いていても仕方がない。

ただ一生懸命に今やるべきことをやる。

そうすれば、運は必ず巡ってくるものです。

 

(枡野俊明(ますのしゅんみょう)さんが書かれた「禅、シンプル生活のすすめ」の中から紹介しました。)

 

世の中はそんなに甘くないと思いながらも、何かを信じていないと遭難してしまいそうな社会、そして、信じることで自分の周りが変わって行くことだってあります。

 

その意味でブログは私を変えてくれたのかもしれないと、感じているこの頃です。

 

今日の話は少し硬かったかな~

 

 

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発売になったばかりの家庭画報9月号に、懐かしい写真が載っていました。

それは私が独身時代に一人で北アルプスに登った時にお世話になった燕山荘(えんざんそう)です。

 

サラリーマン時代の古い話になりますが、友達二人と夏山を登ることが趣味で3人で「ミックス三登」

といって「ミックスサンド」をもじり、3人で山に登ろうというグループを作っていました。

 

その名義で通帳まで作って3人で積み立てをして、夏山を登るということを繰り返していたのですが、北アルプスの槍ヶ岳に登る計画を立てた時、たまたま友達二人が行けなくなって、自分一人で登ったときに泊まったのが、写真の山荘です。

 

標高2700メートルの燕岳(つばくろだけ)山頂近くに建っているのですが、山荘がとても綺麗で、アットホームな感じで料理も美味しくて、その心地よさに感激したことを覚えています。

 

30数年前のことで、それ以来訪れたことがありませんでした。

それが、こんなにも大きな写真で婦人画報に載っていて、眠っていた血が騒いでいます。

 

若いっていいですね~

行動力もあれば先のことを考えないで無茶もします。

 

当時のことを思い出しながら拝見しました。

 

そんな我が家の娘たち姉妹は休みを取って、今晩の高速バスで東京に向かうそうです。

遊びのツアーで帰りは3日の夜。

 

その間、男二人の生活になりますが、楽しんで来て欲しいと願っています。

 

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