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白山市指定無形民俗文化財になっている「ほうらい祭り」二日目です。
昨日は雨で散々でしたが、お天気も回復しはじめたみたいで、店を開ける前にお祭りの様子を見てまいりました。
この「ほうらい祭り」は旧鶴来町の中心にあるにある神社「金剱宮(きんけんぐう)」のお祭りで、800年近く続いているそうです。
42歳の厄を迎える男性は白装束。
獅子舞を演じています。
ほうらい祭りの名物はなんといってもこの造り物で、町会で造った身の丈5メートルの人物像が町を練り歩くことです。
いろんないわれがあるのでしょが、祭りに直接関係のない者にとっては、この造り物とそれを引く若者の威勢良さに引かれて見に来ているのではないでしょうか。
今回は天気の影響もあったて、多くの人を呼び込むことが出来なかったかもしれませんが、旧町の人達が熱く燃える二日間が幕を閉じようとしています。
単純に祭りって人のエネルギーがみなぎっていて、外野の私達も楽しむことができますが、当事者、特に主婦の方は食べ物や飲み物支度にお客様のおもてなしでお祭りを楽しくことが出来ないみたいです。
店でお客様の話を聞くと、一年中でこの時が一番気苦労も多くて、たまには楽をしたいという本音の声が聞こえてきます。
妻を亡くし食事の支度がどれだけ大変かが解るだけに同情してしまいますが、陰の力があって盛り上げる祭りだけに奥様に感謝ですよね・・・
店は新しい和雑貨が入荷しいて、売り場に出すと同時に店内の模様替えをすることに・・・
着物や帯と違って細かいだけに見やすい売り場に仕上げることが大変なんですが、尋ねてくださるお客様から楽しいお店だと言っていただけることが励みとなっています。
10月22日から始まる「神無月展」も近づき、これから品揃えもバージョンアップしはじめますが、もっともっと楽しい店になるよう工夫したいと考えているところです。
写真の両サイドの品は古布の玉乗り飾り猫と兎です。(¥3、150の品)
今日は長女だけが休みで他は全員仕事。
食事の支度を済ませ外出するとの電話をもらったので、子供達の帰りを家で待ちたいと思います。
何も出来ないけれど、せめて家の明かりを付けておかないとね。
それでは皆さん また明日。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






