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3連休の最後の体育の日、清々しい秋晴れになり行楽日和になったのではないでしょうか。
私はというと、どのような日になろうとも変わりない一日を送っていて、今日は黙々と店の模様替え、お客様の出入りも多くて、ようやく店の出番が来たことを感じさられた一日でした。
ついに来年の干支になる「うさぎ」が店に並びました。
「なんと気の早い」と思われる方もいらっしゃると思いますが、10月22日からの「神無月展」に来年の干支(卯)商品を発表することを明記していることもあり、その準備と言いましょうか飾り付けをして全体の和雑貨コーナーのディスプレーを考えてみたいと思ってのことです。
始動を早めたのには他にも理由があります。
今年はうさぎの商材が動くと見込んでいて、仕入れ先が品切れを起こす前に受注が取れたらと思ってのことです。
そして今日の写真はうさぎの古布を使った木目込み人形。
とても表情が可愛いでしょ・・・
「福あつめ」という作品で小判が3枚落ちているのも面白い。
お値段は¥21、000の品になります。
来年の干支商品としては初登場になりますが、古布を使った干支の木目込み商品は、数が限定されていて、過去に10月の末で完売したことも何度かあった人気商品です。
(言い方がおかしいかな~・・・数が少ないから、すぐに完売してしまう商品です)
他にも干支の木目込みは入荷していて、早々に紹介したいと考えていますが、気に入った品があるとうでしたら早めに注文してくださいね。
ところでオリジナル商品として発表した「手刷り和紙箱入り兎」の840円の品が評判が良くて、とても喜んでいます。
単価の低い商品ですが人を呼び寄せる力を持っていることに、改めて「魅力ある賞品」の底力というものを勉強させてもらっているみたいです。
この商品が人通りの多い街中にあればもっともっと売れるのでしょうが、こればかりはしょうがないこと。
私の身の丈に合っている感じが致します。
そして今日は嬉しいことがありましてね~
インターネットから私の店を知って尋ねてくださった方が3件もあったんですよ。
都会に住む方にすれば、たかが3件かもしれませんが、私にはとても意味のあること。
それは、街の中心地にある店でもなく、人が集まる立地の店がある訳でもありません。
町はずれにある小さな店という感じです。
そんな立地条件の中で、時間を使い、それも探してお越しになられる訳で、それだけでも光栄な事だと感謝の気持ちでいっぱいになります。
それがご遠方の方だったら天にも昇る気持ちになり、時間と交通費など、入場料を支払ってお越しいただいた気がしてなりません。
そういうケースが今日あったんですね~
その女性は滋賀県の方で、私のブログを見ているとのことでした。
ご実家が金沢市の方で、用事を済ませた帰りに店を探して寄ってくださったみたいです。
それはそれは嬉しくて、いろんな話をしてしまいました。
(帰りの時間のことを考えると、お引き留めをしてしまったかもしれません)
着物に関心を持っていらっしゃって、着物に対する価値観が私と似たところがあり、新しい出会いに喜びを隠しきれませんでした。
そしてそのことがどれだけ元気を与えてもらえることか・・・
まぐれもなく、この仕事で良かったと確認できる時でもあります。
この現実はブログを続けてきたご褒美なのかもしれませんね。
ということで、私の店も秋晴れの清々しい一日になりました。
「ご来店をありがとうございました。」
そして、またのご来店をお待ち申し上げております。
それではまた明日。
お休みなさい。
コメント
前々から一度伺いたいと思っていたことが、
ようやく実現できました。
目の保養をさせていただいたうえに、
色々お話も伺えて、三連休を幸せな気分で締めくくることができました。
ありがとうございます。
帰省の折には、また是非お邪魔させてくださいね!!