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いろんなことが過ぎて行った10月、今、私は空っぽになっています。
そして、静かな午後を体で受け止めCDを聞きながらの投稿です。
10月31日という日は我が家にとって忘れることが出来ない、大きな出来事が起こった日です。
あれから2年、私達は強くなったのかもしれませんね。
温かな日曜日、長女は玄関を掃除し親戚が来るのを待ち、息子はネクタイが締められないと騒ぎ、次女は朝風呂で綺麗にしてから化粧を整える。
私はというと、仏壇の前で時計を見ながら 忘れていることはないかと落ち着きません。
こうして妻の三回忌の法要が、穏やかに行われました。
そこには暗い影は何ひとつ無く、違う意味での「幸せの形」が生まれ育っていることに気づかされます。
「これでいいんですよね~・・・おかあさん、どうか子供たちを見守っていてください」
過ぎて行く時間と共に、不自然な我が家を受け入れている私です。
皆で食事を済ませ、雑談が絶えた頃に親戚が帰った午後の時間、茶の間で音楽を聴きながら何も考えない時間を過ごす。
体を休めることができました。
ここでこんなことを言うのも可笑しな話ですが、もしもお母さんとの出会いがなかったら子供たちとの出会いもなかったでしょう。
不思議なご縁の元に生まれた命。
私達は授かった命に感謝をしているのでしょうか・・・
このような機会には考えるようにしていますが、幸せでいると忘れてしまうのが「生きている事の幸せ」なのかもしれませんね。
「与えられた命」か~・・・
人生を自分が創っているなんて、大きな間違いなのかも。
難しい話はやめにしましょう・・・
きままな作文になりましたが、気ぜわしく過ぎた10月を閉じることができました。
そして、全てが終わってホットしています。
明日は京都、11月が始まります。
それでは、素敵な11月になることを願いながら・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






