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どうしてこんなにも雪が降るのかと思うくらいに、今日も朝から降り止むことがありません。
運動不足の私にには、雪すかしという適度の運動になってはいますが、天候が悪いとお客様がお越しにならないことがストレスになり、一日も早く気持ちの切り替えをしないとならないと自分に言い聞かせているところです。
お客様との話題もこの雪の話ばかりで、誰もが呆れかえっている状態です。
その話題の中に、屋根雪を下すのに5・6人を頼んで作業をしてもらったらしいのですが、その屋根雪下ろしに掛かった費用が、なんと、20万円だったという話には驚かされました。
それも下ろすだけの金額です。
家の大きさなどは判りませんが、山手側の山村では心配事が増してきているようです。
雪が降らない土地の方には、私達の心労は解らないでしょうね~
天気予報もだるまさんマークが続いていて、忍耐の一週間になりそうです。
ちなみに私の店の前は、毎日雪をすかしていて、快適に車の出入りが出来ることを付け加えておきます。
この雪で心が春に向くことが出来ませんが、そうも言っておられません。
昨日に引き続き、春の装いを紹介したいと思います。
この写真は薄地の附け下げと桜模様の帯をコーディネートしたものです。
2月は「入卒の着物と小物」の特集を考えていて、これから品揃えの肉付けをしたいと考えています。
今日はその目的に沿った商品をアップしてみました。
写真の全体像はこのような感じです。
癖のない古典柄の着物を帯で特徴を引き出してみました。
色合いの温度差が個性的な着物になって見えるでしょう・・・
なのに上品で、お召しになられる方のセンスが伝わってきます。
ここで入卒などに着物を着てみたいとお考えの方は事前に着物チェックを済ませておいてください。
着物は何を着るのか・・・
それに合わせる帯や帯締め帯揚げ、着物によっては重ね衿も必要かもしれません。
肌着や和装小物も含め足りない物はないか・・・
長襦袢には半衿が付いているか、着物との寸法は合っているか・・・
他にもシミやシワが入っていないか・・・
着付けはどうするのかなど、事前に準備をしておかねばなりません。
おそらく着物を着慣れていないこともあり、判らないことも多いことだと思います。
そんな時は、着物に詳しい人に相談をするこも準備にかかさないプロセスの一つです。
どうか、いつもと違う日本のお母さんになって、お子様の節目の日を着物で迎えてみてください。
私達着物屋さんも応援していますから、困った時はためらわず相談してみてくださいね。
必ず力になってくれると思いますよ。
明日はどのような日になるでしょう・・・
そんな受け身の日とはさよならをして、次のことを考えるようにしたいものです。
それでは皆さんお休みなさい。