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新しい商品が入荷し商品の大移動が始まりました。
この店が目指しているのは「明るい春」の品揃えです。
待ち望んでいた春の香を感じているだけに、気持ちだけが先走りをしてしまい、納まる場所を失った商品で溢れかえっています。
「入卒の着物と小物フェア」、
真っ先に形を変えたのは店頭の看板でした。
この看板を指示した時、雪が残る台地にブルーの色は寒々しく時期早々なのかもしれないと迷いましたが、真っ青の空が無性に恋しくて、澄みきった青空に咲く桜から春をイメージしたものです。
どれだけの人に春を伝えることが出来るだろうか・・・
店内の準備が整っていないこともあり、焦っているところです。
冒頭にも書きましたが新商品が入ってきました。
アロマスチックキャンドルです。
カタカナ文字に苦手な私が説明すると、甘い香りを放つロウソクです。
ロウソクを詰めた和紙の箱の模様がとても可愛いでしょ・・・
ここが一番の売りだと考えていますが、ロウソクを立てているだけで香を感じることができます。
箱の大きさは11×3㎝、お値段は一箱¥630です。
贈り物などにも洒落ていて、喜ばれるのではないでしょうか・・・。
こちらはフレグランスブックマーク。
簡単に言うなら、香が染み込んだ「しおり」です。
5枚入りで桜と兎の2柄を準備しました。
大きさは55×35ミリの箱に入っていて、お値段は一箱¥504です。
香をお伝えすることができませんが、それぞれに微妙な違いを放っていることだけ 付け加えておきます。
どうにかここまで書きこむことが出来ました。
ここからは私の時間です。
2月に入り、荒れ狂っていた天気も安定しはじめ、静かに自分の仕事と向き合えることができるようになりました。
真っ先に思う事は、来客を増やすために今日という日に何をしておくべきなのか・・・
真剣に考えています。
シンプルに考えるなら、「夢が溢れる品揃え」です。
ストレスが蓄積される冬の天気と社会の仕組み、土地によっては鳥インフルエンザや火山の噴火など、災害ともいえる環境の中で戦っている人もいらっしゃいますが、せめて、心の疲れが緩和できる店が創れたらと考えています。
こわばった顔から口元が緩み会話が弾む店。
また来てみたいと思っていただける店。
そしてお客様から親戚へと繋がる関係が築けたらいいな~
その中に存在する商品の魅力、
娘たちが活躍できる場を一日も早く整えないと・・・。
明日も頑張るぞ~

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







