サクソホンの染め帯・そして呉服店のあるべき姿

 或るお客様にご紹介したくて用意した染め帯が、モダンジャズが流れるこの店にピッタリでしてね~

 

心を躍らせています。

 

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サクソホンの染め帯、色合いといい、とてもおしゃれだと思いませんか・・・

 

いろんな楽器の帯を見てきましたが、ブルーの色の使い方がとても特徴的で、これぞ「和のファッション」という新しい感覚に感激しています。

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おしゃれなワインバーに、この帯を締めてお出かけになられたとしたら・・・。

そんなシーンを想像するだけで、私の血が騒ぐ訳ですが、こんな保守的な町で受け入れてくださる方がいるのだろうか・・・

 

夢心地の後に襲ってくる現実の中で、少しでも新しい提案が出来たらと考える私です。

 

 

話は変わって、これから先の呉服店さんあるべき姿を考えてみたいと思います。

ご一緒に考えていただければ幸いに存じます。

 

或る仕入れ先が私につぶやきます。

 

着物離れが進む中、着物一筋で経営を考えることが、非常に難しくなってきている。

地域のきもの専門店という先方も、宝石やバッグ、寝具など、売り上げを確保するために取り扱い出している。

 

だから私にも考えてみないか・・・そんな話をしていました。

 

今の時代を考えると、彼の話は正論と言える経営なのかもしれません。

しかし、長年にわたり同業者を見てきて、新しいことに目を向けた経営で実りある成果を残している仲間が非常に少なく、どちらかと言うと、呉服店の姿が見えなくなってしまっているケースが多くいることを感じています。

 

かつての呉服店だったら、便利屋さん的な店作りで良かったのかもしれませんが、時代の流れと共に専門性が求められていて、その場しのぎの経営では、通用しなくなっているのではないでしょうか。

 

私は彼に言いました。

 

時代がどのように変化しようと、自分が信じれる商品を取り扱っていきたい。

そして、着物に魅力を感じてもらえる努力を積み重ねながら、きもの愛好家を増やしていきたい。

それが自分の使命であると考えている。

 

不器用な私だが、培ってきた経験を生かし、地域の方から頼りにしていただける店をこれからも築いていきたいことの話を申し上げたしだいです。

 

何が正しいのか判らなくなりそうな時代だけに、信じれることに身を置きたいと考えていますが、正直なところ不安がいっぱいであることも付け加えておきたいと思います。

 

 

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近くの公園で、車を止めてひと休み。

 

時代が激しく移り変わろうとも、何も変わらないのが自然の営みです。

いろんな生き方がありますが、私はこの自然に学びたい。

 

これから着物を着てお出かけです。

それでは、今日を閉じさせていただきます。

お休みなさい。

 

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