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最近、毎日のように「カッコー・カッコー」という鳴き声が響き渡り、山荘にいるような清々しさを感じながら、昨年もこの時期にカッコウが鳴いていたことを思い出しています。
そこで今日は、このカッコウという鳥について書いてみます。
このカッコウを「閑古鳥」(かんこどり)とも呼びますが、商売をしている方には耳にしたくない鳴き声なのかもしれませんね。
それは暇な様子の例えとして、「店は閑古鳥が鳴いている・・・」などど、話をすることがあるでしょ・・・。
単に「かっこうどり」を漢字に当てただけのことで、使われて漢字が侘びしく、寂れてた漢字を使ったことや、カッコウは賑やかな街中には寄りつかないという習性から、閑古鳥が鳴く場所には人が集まらなくて閑散としている。
その例えが、いつしか商売屋さんには望ましくない使われ方をすとようになったようです。
カッコウからすれば迷惑な話です。
閑古鳥が鳴くと、私の心のどこかでひっかかりを持ちながらも、空気が澄み渡った静寂さを感じることができて、大歓迎しています。
それにしても、
「カッコー・カッコー・カッコー」、いい響きだな~
こんな田舎だから、日々、呑気な生活が送れているのかも・・・。
ところで、人間の心って不思議ですよね~
心を何に向けるかで、その日のモチベーションというか、ストレス度というか、掌を返したみたいに変わるものです。
今日は仕事のことよりカッコウに心を向けたことで、豊かな心になれたような気がしています。
その意味では感謝かな~
ということで今日を終わることに致します。
それでは、また明日お会いいたしましょう。