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最近、毎日のように「カッコー・カッコー」という鳴き声が響き渡り、山荘にいるような清々しさを感じながら、昨年もこの時期にカッコウが鳴いていたことを思い出しています。
そこで今日は、このカッコウという鳥について書いてみます。
このカッコウを「閑古鳥」(かんこどり)とも呼びますが、商売をしている方には耳にしたくない鳴き声なのかもしれませんね。
それは暇な様子の例えとして、「店は閑古鳥が鳴いている・・・」などど、話をすることがあるでしょ・・・。
単に「かっこうどり」を漢字に当てただけのことで、使われて漢字が侘びしく、寂れてた漢字を使ったことや、カッコウは賑やかな街中には寄りつかないという習性から、閑古鳥が鳴く場所には人が集まらなくて閑散としている。
その例えが、いつしか商売屋さんには望ましくない使われ方をすとようになったようです。
カッコウからすれば迷惑な話です。
閑古鳥が鳴くと、私の心のどこかでひっかかりを持ちながらも、空気が澄み渡った静寂さを感じることができて、大歓迎しています。
それにしても、
「カッコー・カッコー・カッコー」、いい響きだな~
こんな田舎だから、日々、呑気な生活が送れているのかも・・・。
ところで、人間の心って不思議ですよね~
心を何に向けるかで、その日のモチベーションというか、ストレス度というか、掌を返したみたいに変わるものです。
今日は仕事のことよりカッコウに心を向けたことで、豊かな心になれたような気がしています。
その意味では感謝かな~
ということで今日を終わることに致します。
それでは、また明日お会いいたしましょう。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






