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トマトをお作りになられているお客様から、商品として市場に出せないという形の悪いトマトを分けてくださいました。
袋の中で肩寄せ合いながいるので、取り出してみると、これがなんと可愛いではありませんか。
真っ赤な顔をし形のパフォーマンスに、娘心のようなものを感じて、とても気に入りました。
品種はなんて言ったかな~・・・(申し訳ありません、忘れました)
きっと美味しいでしょう・・・
このような形のトマトが食卓に出てきたら楽しいでしょうね~
今日の最初の写真にしてみました。
ところで、「高島クレープ・半襦袢スリップ」の注文が予想以上にネットから入ってきて、裏方が忙しくなっています。
昨日も今日も荷物を発送していて、ここにある荷物は明日以降の出荷の分です。
通販にお詳しいお客様がこの状況を見て、
「ブログからこんなにも注文が入ってくるって、珍しいかもしれませんね。このブログを見てくれている方が多いんでしょうね~」
何を基準にして考えたらいいのか判りませんが、この店の規模にしては反響が大きかったように考えています。
ご注文のメールからは、ブログ記事に対する感想や、着物との関わり合いなどについも書き記されている事が多くて、その文面を読ませていただいては、その方の姿や街の風景を想像そてしまいます。
そして、何人もの人から聞こえてくるのが業界への不満の声。
「住んでいる近くに呉服店らしい店が無くなってしまった」
「着物初心者が気軽に相談できる店が無い」
「楽しい着物や帯を紹介している店が見当たらない」
どななど、呉服店と関わり合いが持ちにくい背景が見えてきます。
私の店は、わずかながらでもお役に立てているのかもしれない・・・
そう考えると嬉しくなると同時に、夢みる「将来の店」が近づいているように思えるんです。
だけど、それは現実を忘れさせる薬みたいなもので、厳しい現実が終わりを告げた訳ではありません。
だから温かなお客様の声は、くじけない心へと繋がっていくのです。
感謝を忘れないようにしないといけませんね。
本日の最後のお客様は、埼玉県にお住まいの男性のお客様でした。
昨日、その方の奥様から「高島クレープ」を一枚欲しいとの電話があり、ご主人が仕事で白山市に居るので、取りに伺うとの事だったのです。
そのお客様は和物に興味を引かれるものがあるのか、癒しの空間をとても褒めてくださいましてね~
違う機会に奥様と一緒に伺いたいと言ってお帰りになられました。
高島クレープが引き寄せてくれてご縁が、また一つ増えたみたいです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






