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小学校の先生をしている娘から、ゲストティチャーとして娘の授業に呼ばれることになりました。
娘の担任は3年生。
来る27日の道徳の時間に、受け継がれている日本の文化を学び、先人たちの知恵と心に触れたいということで、子供たちの前で着物・風呂敷・扇子・風鈴などを紹介しながら話しをして欲しいとのこと。
授業の進行は娘先生がして、その中に私が登場するというシナリオです。
私の持ち時間は18分。
そして今日、簡単な打ち合わせをするために、娘と共に小道具を持って学校に行ってまいりました。
初めて訪れた娘の職場。
玄関を入ると、左右に長い廊下が真っ直ぐに走り、左側の方には職員室。
娘が受け持つクラスは右側の廊下のいちばん端。
案内された教室には、いろんなものが掲示されていて、「ここが娘の教室か~」
私が小学生だった頃の教室に比べると随分狭い感じがしました。
始めて見る、娘が黒板にチョークで書いた文字。
他にも目標のようなものが掲げてあったように思いますが、なんといっても目に付いたのは後ろの壁に張り出された似顔絵。
生徒が描いた娘先生の似顔絵だそうです。
この教室には私の知らない大きな娘先生の存在があります。
子供たちから愛されている先生であってほしい願う気持ちからか、教壇に立つと生徒の視線と笑い声が聞こえてくるようで、娘の仕事に敬意を表してやりたいと思いましね~
観察が終わると、教壇に立ち、持ってきた小道具広げ娘先生とリハーサル。
教育委員会の人も見に来られるそうで、娘には重要な授業みたいです。
私にはお客様はどうでもいいことで、生徒の心の響く話しが出来るかをだろうか、そして娘先生の狙いとしている核心の部分に届くことが出来るか・・・
正直、不安ですが、最後は娘先生がまとめてくれるでしょう・・・。
今日は午後から店を開けましたが、いつもになく来客が多くて忙しくしていました。
課題としていた案内状作りはまったく進むことがなく、明日に持ち越しです。
これでいい訳ないのに、そろそろ家に戻る時間となりました。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






