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こつこつと積み上げて来た「決算の会」が明日から始まります。
店のスタップ並びに仕入れ先のお力沿いもいただき、準備を整えることができました。
このことに感謝をしなければなりません。
ありがとうございました。
私が言うのもなんですが、店の特徴が前面に出せた品揃えではないかと思っていますが、お客様がお越しいただけることとは次元が違うこともあって、不安に思うところもあります。
ともかく、高望みをしないでお客様に喜んでいただける接客に努めることが、自分の役割だと思ってベストを尽くしたい。
そんな心境で明日を待つ私です。
そして今日は娘にとって大事な一日でもありました。
花嫁衣装の白打ち掛けをみに行く日です。
ご先方のお母さんとも来てくださって貸衣装の「みつわ」さんで選んでまいりましたが、私に仕事である着物を選ぶのとは少し勝手が違います。
一生に一度しか着れない白打ち掛けにどのような想いを託すかということです。
いくつかご紹介をいただいた後に選んだのが照りのある緞子(どんす)地に牡丹などの花柄が唐織になり、その中で鶴が飛び出そうとしている情景が伺えるものでした。
ここに妻がいたなら どれだけ喜んでいたことでしょう・・・
ご先方のお母さんは涙ぐんで喜びを表現してくださいました。
男と女の違いはここにあるのかもしれません。
披露宴の衣裳は娘に作った紅の振袖を着せたいと思っていますが、こうして、さまざま想いを包みこんで一つ一つ事が進んでいきます。
挙式は9月3日です。
これから細かなことに気を配らなくてはなりませんが、私に母親の代役を務めることができるでしょうか。
あまり難しく考えないで、出来ることを一つず片づけていくのが私の役目なのかもしれませんね。
明日から5日間の会が始まります。
その間は仕事の集中し、着物愛好家のお手伝いができる私でいたいと思います。
それではこれで今日を閉じたいと思います。
お休みなさい。