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お盆休みの最終日は何の予定も入れずのんびりさせていただきました。
ただ一つだけ、後半戦へと向かう中で身に付けるもので自分を変えたいと思い、スーツを新調しに買い物に出かけました。
金沢の商業中心地にあるデパートとその周辺にある専門店へと足を運びましたが、マンネリ化した売り場からは、心引かれる品に巡り合うことができませんでした。
夏物最終バーゲンということもあるのか、お決まりの定番商品が吊るしてあるだけのことで、創意工夫も固定概念を突き破る斬新さも見当たりませんでした。
人が集まるファッション中心地という環境に、胡坐をかいているかのようで、「もっともっと楽しいことを考えてくれよ・・・」なんてことを呟きながら巡回する私でした。
しかたなく、今晩の夕食の惣菜を調達にデパートの食品売り場に向かいましたが、ここもお決まりの定番商品ばかりで面白くありません。
お盆に美味しいものを口にしてきただけに、物足りなさを感じたのかもしれませんが、娘に何か調達することを約束してきたこともあり、少しばかり手にしただけで帰ってまいりました。
こうしてささやかなお盆休みを終えることとなりました。
とりわけ変わったこともなく穏やかに時間が過ぎていきましたが、これが平和である証です。
その幸せに満足しながらも、再び、緊張が切れた糸を張り直さなくてはなりません。
残暑が厳しいだけに、後半戦といえども苦労する日が続くことでしょう。
それに次女の結婚式の日まで残された時間も後わずです。
そのことを充分承知し、次なるステージへと向かいたいと考えてます。
そのことを踏まえ、いつものように応援していただければ幸いに存じます。
では、今日はこれにて閉じることにします。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






