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数日で月が変わるもので店の模様替えです。
ところが、思うように進まず投稿が遅くなってしまいました。
今日はこの写真から。
いびつな形ではありますが、どれも可愛いでしょ・・・
店で作ったバックで、原形は風呂敷なんですよ。
風呂敷は開店当時から力を注いでいるアイテムで、これまでにさまざまな提案をしてまいりました。
当初は贈り物としての提案でしたが、エコバッグが市場に出始めた頃から風呂敷の使い方が見直されるようになり、包み方の提案に変わり始めました。
そして、2・3年前あたりから風呂敷の使い方も進化し、おしゃれなバッグとして、注目されるようになってきています。
そこで来月、バックとしての活用法を提案してみようかと考えましてね~
お客様がご理解できるように、風呂敷からバッグを作ってみたものです。
とても素敵なバッグになったと、自己満足しています。
最初の映像に、小さく斜めに並ぶ風呂敷バッグは、この綿風呂敷から作ったものです。
(70㎝幅の大きさで、1/4にたたんだ写真です)
昔の銘仙(めいせん)の生地みたいでレトロ感があるでしょ・・・
それが、持ち手の輪を使えば、こんなお茶目なバックに変身です。
模様はこんぺいとうで、1575円の風呂敷とは思えないでしょ・・・
来月「おもしろ探偵団」と題して、展開する予定でいます。
是非、遊びに来て下さいね。
月に一度、会計士さんが店の帳面を見に来てくれるのですが、私の店の担当が変わり、新しい方が来て下さいました。
前任の方が体調を悪くして、急に変わることになったことから女性二人での訪問です。
新しく私の店と関わっていただく以上は、数字から見えてこない部分を知っていただくことが必要です。
そこで、仕事をしていただく前に、奥にテーブルに座っていただいて、コーヒーを飲みながら今日に至るまでの話をしていると、一人の方が妻のことを知っていましてね~
これには驚きました。
生前、妻が営業で会計事務所に尋ねていた時のお客様だったのです。
妻の話しになると涙を流す場面のあり、その方の心に妻がいることを感じると、もらい泣きしてしまいました。
ご縁というものは誠に不思議で、いい人に巡り合いました。
それがとても嬉しくてね~
妻はとても素晴らしい女性でした。
私に前から姿を消しましたが、あまりにも頼りないので引き合わせてくれたのでしょう。
そんなこともあって、一日がハッピーでしたね~
ありがとうございました。
この店は不思議なことに、毎日、いろんな出会いがあります。
どなたも、温かな心を持った方ばかりで私は幸せ者です。
この仕事でお返しをしなければなりません。
今の私に何が出来るのかは判りませんが、人を愛する心だけは忘れないようにしたいものです。
なんとか時間までに書き終えることができました。
ホットしています。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







