石川県の「十三詣り」・着物っていいですね~

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 曇り空の中、金沢の地で十三詣り(じゅうさんまいり)が、男女合わせて21人の子供さんを集め、しめやかに行われました。

 

この十三詣りは、大人への第一歩として、知恵と幸運があたわるよう虚空蔵菩薩 (こくうぞうぼさつ)をお参りをする儀式で、石川県では、金沢市の小立野にある珠姫の寺「天徳院」にて執り行われています。

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今年で13回目になりますが、毎年13歳になられる子供たちの着物姿がとても初々しくてね~

着物の良さを再発見する場にもなっています。

 

 

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ご両親やおじいちゃんやおばあちゃんもご一緒されて、家族の絆を感じさせられるものがあって、とても素敵なんですよ・・・。

 

 

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最初に「一文字祈願」として、ご本人にお好きな文字を一文字書いて頂き、それを納めます。

 

 

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そしてお参りが始まります。

 

 

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見てください、小学校を卒業したばかりのお子様が、一人前の大人になって見えるではありませんか・・・

 

七五三や成人式とも違い、背筋がピンと張って心が清められる、そんな空気が漂っています。

一生に一度のことで、忘れられない一日になったことでしょう。

 

参考になればと思い、ここに、その写真をアップさせていただきます。

 

 

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石川県の地で十三詣りをサポートさせていただいている立場として、もっと深い部分を書かなくてはならないのでしょうが、これらの写真を見ていると、「家族の絆記念日」の側面が見えてきます。

 

なんと微笑ましいことか・・・

 

生まれて初めてお化粧をした女の子もいるかもしれません。

華やかな着物を着るのも始めてかもしれません。

 

家族の絆の中に着物が存在している光景を見ると、忘れかけた日本文化の豊かさを感じます。

 

PR不足から、十三詣りが石川県に根付いたとまでは言いきれませんが、お参りをしていただいたご家族からは感謝の声が届きます。

 

来年もこの時期に開催されるので、四月から六年生になられるお子さんがいるご家庭は、卒業後に十三詣りできることを記憶にとどめておいてください。

 

 

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着物を着ている男たちが、石川県和装振興会のメンバーです。

今日一日ご苦労様でした。

 

 

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そして今日はお母さんの月命日。

妻に会ってきました。

 

迷いが多かった冬を乗り越え、春が来たことで心も晴れ晴れ。元気な姿を見せることができたように思っています。

 

四月は卯月展があることから、力を貸して欲しいことを伝えましたが、自分の嘘があっては神様も仏様も力ないとか・・・。

 

真っ直ぐな心で、仕事と向き合う努力するので、どうか応援してください。

 

明日は京都出張です。

お客様からの注文品がいくつかあって、急ぎ足で回らないといけません。

 

実りにある一日になりますように・・・

 

これで三月を閉めたいと思います。 お休みなさい。

  

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