おしゃれな帯「刺繍で作られた金魚柄の名古屋帯」をコーディネート

 初夏の季節に締めていただきたいおしゃれな帯があります。

 

今日はその帯を紹介させていただきます。

 

 

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それが、この金魚柄の帯です。

 

雪の降る季節に、仕入れ先の夏物の発表会で一目ぼれして注文をしていた商品です。

 

一言でいって、随分個性的な帯ですが、それだけにおしゃれ感は並はずれたものがあると思います。

 

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夏紬の着物に合わせてみました。

とってもおしゃれでしょ・・・

 

着物と帯の色のバランス、幾何学模様の着物に写実的な帯とのハーモニー、着物柄が波のようにも見えるし、ウロコや網の柄にも見えて、コーディネートのストーリーも見えてくるではありませんか・・・

そして、涼しさも伝わってまいります。

 

 

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この帯は染めや織りの帯ではなくて、刺繍とアップリケを併用して作られた作品です。

 

白にベージュ、水色の刺繍を使って、色の強弱を出し、泳いでいるかのようなリアリティを表現しているところが気に入りました。

 

丸々と太った金魚に豊かさを感じると共に、遊び心もあって、心踊らせております。

 

 

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そして、大きな金魚に添えられるようにして加えられた黒金魚。

作り手はこの黒金魚を入れたくて、ベースの色をブラウンにしたことを話しておりました。

 

ブラウンに黒となると模様が目立ちにくく、大きな金魚を邪魔するものではありません。

近づいてみると、その本体が判る面白さが潜んでいて、楽しい帯だと思います。

 

 

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そして前の模様は水草に、のびのびと泳いでいるように見える金魚が一匹。

 

スッキリとした装いになることでしょう。

 

マニアックな模様ですが、このような帯で外出されると、目にした人は、始めて視る帯に驚くことでしょう。

 

小紋やおしゃれな附下げ(つけさげ)まで、幅広く締めていいただける帯です。

帯の素材からすれば、5月下旬頃から9月いっぱいまで締めていただくると考えています。

 

どうかこの帯で、初夏をエンジョイしてみてください。

 

 

 

昨夜、娘が私に「夏にアメリカに行ってみない・・・」

 

あまりにも突然のことで言葉を失いましたが、おばさんが住むアメリカに行ってみたいと思ってのことでしょう。

 

義理の妹がアメリカに渡って28年近く経ちますが、妻も私も仕事を重要視して、一度も訪れたことのない場所です。

 

どうしょう・・・

 

行ってみたいけれど、仕事を休むことに抵抗を感じていて、踏ん切りがつきません。

 

どうしょう・・・

 

いつまでアスリートみたいに仕事をすれば気が済むのだろうか・・・

 

考えてみいなかったボールを投げられ、心が騒いだ夜でした。

 

 

県外の方から夏襦袢のお仕立てを賜り、仕立て上がったものでお送りしたのですが、寸法が間違っているとのメールが入り、愕然としました。

 

私の責任です。

 

お直しをするために送り返していただけるよう、お詫びの電話を入れましたが、シックでしばらく落ち込んでしまいました。

 

S様には、ご面倒をお掛けしてしまいまして誠に申し訳ありません。

至急お直しをしますのでしばらくお待ちください。

 

あってはならないことです。

これから気を付け、二度とこのようなことが起きないよう反省しているところです。

 

その事を除けば、今日はとってもいい日で、実りある一日でした。

 

5月商戦の店作りが整ったことで、午後から情報紙の制作に取り掛かり始めましたが、正直、疲れも溜まっていて、明日は休養日にさせていただきます。

 

6日の振り替え休日は、平常どおり営業となるので、どうかご理解ください。

 

それでは、これで5月4日を閉じさせて頂きます。

お休みなさい。

  

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