「古布を使った雛人形」と「こだわりの豪華な振袖」

 わずかな時間でしたが青空が広がり、冬が訪れていることを忘れさせてくれましたが、それも長く続かず小雨まじりの一日。
今日から店内の特設会場では「木目込み雛人形展」が始まりました。
出だしは普段と変わらない感じですが、今日から翌週の土曜日まで開催となります。
お雛様のジャンルのなかでも、絹のちりめん素材を使った古布となると流通が少なく、他にはない、心に響く穏やかさがあります。

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いくつかご紹介してみましょう。
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これはお雛様と塗り台がセットになった「京夢衣」の名がついた親王飾りで、男雛は巾19㎝×奥16×高さ14㎝の大きさです。(塗り台は巾45×奥22㎝)
奥にある金屏風は「誰が袖」という古典柄を押絵にしたものと組み合わせてました。

おごそかで上品でしょ・・・
映像を大きくしてみましょう。
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昔の小紋柄を着せ付かした男雛です。
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女雛も優しい顔立ちで、十二単衣を着ているように着せ付けをした木目込み人形です。
眺めているだけで心が穏やかになり癒されることでしょう・・・。
お値段は税込24,1500円の品になります。
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こちらは売れ筋商品の一つで、「紅梅白梅」と名がついた商品です。
小ぶりの木目込み人形で男雛のサイズが巾11×奥5×高さ15㎝(塗り台は巾31㎝×奥11㎝)
この品がとても可愛いくてね~
新年の飾り物にしてもよろしいのではないでしょうか?
お値段は39,900円の品となっております。
他にも大小さまざまな木目込み雛人形が並び、異次元の世界に運ばれてきたような気分になることでしょう。
古布を使って人形は同じ品を作ることが難しく、まさにオンリーワンの商品と言えるかもしれません。それだけに、品揃えされた機会に現品でお選びいただければ幸いかと思っています。

 

話しは変わりますが、パソコンの故障もあって、しばらく着物を紹介する機会を逃してしまいました。

そこで、今日はこだわりの振袖を紹介してみたいと思います。

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それがこちらの振袖ですが、流行りものの振袖ばかり見ている方には、これが振袖なのかと驚かれるかもしれませんね・・・

すき間なく染めた振袖って市場に多くある訳ではありません。

その豪華さに圧倒されますが、赤をベースにグリーンと紫の色の使い方が実に見事です。

振袖を着て集まる成人式に、この着物を召しになって主席されるとカッコいいでしょうね~

表現が適切でないかもしれませんが、おしゃれな振袖だと思います。

最近の振袖市場をみていると、どれも良く似た着物ばかりで面白味がありません。

取り上げる専門店さんも、価格を追求した品ばかりで、着物にこだわる方にとっては物足りなさがあるのではないでしょうか?

当店の職先では、このようなこだわりのある振袖を染めて、仕入れ先で観る度に職先の技を感じ、もっと多くの方に振袖の魅力を伝えたい気持ちに駆られます。

その中の一社がこのような振袖を作っていて、個性があるだけに好き嫌いがはっきり別れるとこかもしれません。


しかし、これを着こなせたら周りの人たちから注目せるでしょうね~


どうか参考にしてください。

それでは、これで店じまいに致します。

明日も平常どおり営業しているので、店の方まで足を向けていただければ嬉しいです。

では、お休みなさい。

 

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