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青空が広がる気持ちのいい一日となりました。
まさしく冬のご褒美で、年末を感じさせない穏やかさがあったように思います。
ここしばらく店に貼り付いていて、繁華街へ出ることがありませんが、街並みはクリスマス一色になっているのではないでしょうか?
忘年会やクリスマスパティーなども多くなる季節で、着物で楽しむ時間も忘れないでいてくださいね。
それでは今日の投稿です。
先にパソコンが壊れている間に撮った附け下げのコーディネートをご紹介させていただきます。
花草模様が多い附け下げ柄の中で、こちらの模様はシンプルでエレガンスな着物といえるでしょう。
薄地のレモンイエローに黒地の帯の組み合わせがとてもおしゃれで、クリスマスディナーショーなどのお召しいただけると映えるでしょうね~
残なんながら、黒地の帯はお嫁入りしてしまいましたが、おしゃれな着こなし提案としてご紹介させていただきます。
それではただ今開催中の「木目込み雛人形展」の中から、一品アップさせていただきます。
「のぞみ雛」という親王飾りで、女雛は巾20×奥13×高さ18㎝ある木目込み人形です。(塗り台のサイズ・巾53,5㎝×奥26,5×高さ5,5㎝)
奥に三曲の金屏風があることで華やかさを増しております。
古布を使った木目込み人形は、金襴の衣裳と比較すると少しおとなしいことから、初節句のお祝いに敬遠されがちですが、このような感じで飾ると魅力的ではないでしょうか。
こちらが男雛の衣裳で、
こちらが女雛です。
お顔がふっくらしていて、あどけなさが残るお人形です。
これだと小さな子供たちにも喜んで頂けるのではないでしょうか?
店からの提案ですが、初節句にお勧めしたい一品です。
参考にしてください。
雛人形展は14日(土」までとなっております。

人形展の合間を見て、制作が遅くなった「あ・うん」を作っているところですが、新年の船出に参考になる情報がないかと、必死になって探しているところです。
なかなか探し出せず行き詰まった時のことです。
「このことに時間を取られていていいのだろうか」、ふと、商売に効果的な販促を考えるべきでではないかと思うところがありましてね~
実はこの店をオープンして来年の4月13日で20年を迎えます。
数ヶ月前から、節目となる4月に志向を変えたベントが組めないかと考えていいるものの、心を動かすアイディアが湧き出ません。
お金をかければ何だってできますが、私の身の丈に合ったものとなると、限りがあるだけになかなかまとまらないんですね~
人間には他の動物違って、優れた知恵を持っているのに、その知恵が湧きあがらず自分への腹立たしさだけがこみ上げてくるとは皮肉なものです。
時間だけが悪戯に過ぎて、経営の難しさを改めて感じている私です。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






