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久しぶりに太陽が顔を出し、そして風もなく、豊かな気持ちに満たされた時間がありました。
そんな時に語りかけてくるものがあります。
「すこし休んだら・・・、そんなに急いでどこへ行きたいの。大切なものは逃げて行かないよ!」
重圧に押しつぶされていた陽だまりの感情が顔を出し、目を閉じると、なにげない日常に優しいメロディーが流れます。
人は周りを視ながら自分の存在を示そうと必死になっていますが、それが愚かに思えてくることがあります。
もっと自由に、そして、自分に正直に淡々と生きることができたなら、重たい鎧を取ることができるのかもしれませんね。
なかなかできるものではありませんが、自分の中にある心って、色鉛筆のように色を変えて一日のページに絵を描いているかと思うと不思議でなりません。
覚えておきたい幸せの風景。
心に届くメロディーと共に、生きている喜びを味わえる瞬間でした。
それでは今日の投稿です。
もしも、クリスマスの日に、サンタさんに願いを書くとしたら、もしも、クリスマスに幸せの招待状を出すとしたら、このような和紙のハガキの方が心が伝えられるのでは・・・
気持ちを伝える道具がハガキだとしたら、そして、そこに季節があるとしたら、受け取った人はその優しさに微笑を浮かべることでしょう。
年賀状がこんな和紙に描かれた馬だったら、その心使いに貴女の顔を思い浮かべ、「ありがとう」と呟いているかもしれませんね。
お世話になった方に、こんな和紙のハガキ絵で「ありがとう」を伝えたなら、きっと心のポストに届くことでしょう。
印象に残る一枚のハガキに心が通う日本の文化がそこにあります。
大切な人に、季節絵で消せない文字と言葉で心を添えてみてはいかがでしょう。
面倒かもしれないが、店からの提案です。
お値段はどれも一枚210円の品になります。
この手刷り和紙のハガキを季節のインテリアとして使ってみても面白いかも・・・
気ぜわしさを忘れ有効にご利用いただければ幸いかと思います。
好きなことをいっぱい書いてしまいました。
少しスッキリしたかも。
それでは今日はこれにて・・・。お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







