今日は台風の影響もあるのかお客様の少ない日になりました。その代わりと言ってはなんですが、京都の仕入れ先が何件も来ていて、担当者と業界の話で花が咲いて店の奥は賑やかでしたね~
話を聞いていると、業界関係者の高齢化が進み元気のある先がめっきり少なくなっているとか・・・
今に始まった話ではなく、この難局をどう乗り越えていくかですが、その答えを見つけられないまま時代の流れに流されている現実に根の深い悩みが付いて廻って、大胆な発想の転換がなければ生き残れない時代になっているのではないでしょうか?
そして思うことは、考え方の源が自分の身を守ることが一番になっていて、きものを着る人の立場で物事を考えていないことに寂しさを感じています。
それは私にも言えることで、何か変えられるとしたら業界の夢を語ることから豊かな発想が生まれて来るのかも・・・
理想を掲げているだけでは何も変わらないのかもしれないが、せめて「こうなりたい!」という想いを持って仕事と向き合いたいものです。
そんな願いを持って未来に手を合わせたいですね。
そんな願いのお供にと揃えたのが、長崎県波佐見町の焼物で「波佐見焼」のお地蔵さん。
仕入れ先でこの商品を目にし、優しい表情を明るく表現した色合いに惹かれるものがあって用意してみました。
高さは約8㎝あるもので、だるまさんみたいにふくよかな形をしていてとっても可愛いと思いませんか?
このお地蔵さんを見てグリーンを男地蔵に、そしてオレンジを女地蔵にして夫婦地蔵をイメージさせていただきました。
場所を取らないので、このお地蔵さんを目の届くところに飾っておくだけでも癒されるのではないでしょうか?
お値段は一体、税抜き価格¥5,000となります。
呟きの相手にしていただけたら嬉しいのですが・・・
ガラリと話題は替わって、県外のお客様から当店で求めていただいた帯に帯〆と帯揚げを合わせて欲しいと、紬に合わせた画像が二組送られてきましてね~
そこでこの場を借りて、その画像をここにアップさせていただきました。
❶こちらの帯〆と帯揚げは紬地の市松柄の帯に提案させていただきたい組み合わせです。
❷塩瀬帯に合わせる帯〆と帯揚げの提案になります。
❸こちらも白っぽい塩瀬帯に合わせるもう一つの候補で、帯〆を替えてのコーディネートも有りかと思っています。
他に何かご要望があれば、遠慮なさらずお聞かせください。
映像だけの提案になりましたが、お電話でもお話ができればと思っております。
ということで、これで閉店とさせてください。
では、お休みなさい。