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今日は午前と午後の二度に渡り着付け教室が開かれ、人の出入りの多い賑やかな一日となりました。
このような気軽な関係と人が集まる店が、私が望む店作りなのに、それが叶わないからイベントを組むのが今の着物業界かもしれません。
着物が非日常的な衣類になってしまったところに、無理をしなけれなならない店作りがあって、イベントは経営に欠かせない位置付けになっています。
これも考え方の一つですが、どこかで脱皮し、本質の店作りに目を向けないと、イベント依存型の店になってしまうのではないでしょうか?
開店20周年祭の企画を組んでおきながら、理屈に合わないことを申しが上げているみたいですが、今日の一日を視ていると、店の在るべき姿が映し出せれていた感じがしました。
お客様と無理が無い関係ってホットさせられるところがあって、本当にいいですよね~
今日はなんの映像も撮れなくて、目の前にディスプレーしてあった紅型の染め帯を紹介させていていただきます。
紅型とは、簡単に言えば沖縄で染められた着物や帯のことですが、色合いがハッキリしていて力強いでしょ・・・
特に藍色が際立ち、お魚も描かれていることから、春から初夏の季節に紬などの合わせると映えるでしょうね~
仕事が重い(伝統的な技法)もので、それなりの価格のするこのですが、流行りが無くて、いつでも新鮮な気持ちでお締めいただける ちりめん染め帯です。
目の保養になったでしょうか?
参考にしてください。
ところで、疲れもピークに達していて、一日も早く、置かれている環境から逃げ出したい気持ちでいます。
準備は残すところあと3日。
このブログ投稿も苦になっているところですが、24日のゴールまで粘り強く頑張るつもりでいます。
それでは、これで閉店とさせてください。
おやすみなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







