魚が泳いで涼しげに感じる「紅型染の染め帯」

 今日は午前と午後の二度に渡り着付け教室が開かれ、人の出入りの多い賑やかな一日となりました。
このような気軽な関係と人が集まる店が、私が望む店作りなのに、それが叶わないからイベントを組むのが今の着物業界かもしれません。
着物が非日常的な衣類になってしまったところに、無理をしなけれなならない店作りがあって、イベントは経営に欠かせない位置付けになっています。

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これも考え方の一つですが、どこかで脱皮し、本質の店作りに目を向けないと、イベント依存型の店になってしまうのではないでしょうか?
開店20周年祭の企画を組んでおきながら、理屈に合わないことを申しが上げているみたいですが、今日の一日を視ていると、店の在るべき姿が映し出せれていた感じがしました。
お客様と無理が無い関係ってホットさせられるところがあって、本当にいいですよね~
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今日はなんの映像も撮れなくて、目の前にディスプレーしてあった紅型の染め帯を紹介させていていただきます。
紅型とは、簡単に言えば沖縄で染められた着物や帯のことですが、色合いがハッキリしていて力強いでしょ・・・

特に藍色が際立ち、お魚も描かれていることから、春から初夏の季節に紬などの合わせると映えるでしょうね~
仕事が重い(伝統的な技法)もので、それなりの価格のするこのですが、流行りが無くて、いつでも新鮮な気持ちでお締めいただける ちりめん染め帯です。
目の保養になったでしょうか?
参考にしてください。
ところで、疲れもピークに達していて、一日も早く、置かれている環境から逃げ出したい気持ちでいます。
準備は残すところあと3日。
このブログ投稿も苦になっているところですが、24日のゴールまで粘り強く頑張るつもりでいます。
それでは、これで閉店とさせてください。
おやすみなさい。

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