老いて行く母と輝く子ども達の姿の間に立ち

 仕事から完全に離れたお盆休み初日。
お母さんのお墓参りを終えてから、私の実家である福井県へ行ってご先祖のお墓参り。
その後、年老いた母の顔を見た訪れたのですが、随分体が弱っていて、人が老いていく現実を目の当たりにしました。
その母は85歳。
何もしてあげられないままに年月が過ぎてしまいました。
苦労をして私たちを育ててくれた元気だった母の姿を知っているだけに心が痛みます。

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命あるものすべてが、いずれ老いていく訳ですが、私にその時が来ることが想像できません。
家族のお荷物になるかもしれないし、死ぬまで仕事を持ち続け、いい人生だったと思えるのかは、すべてが、家族愛と健康というものが明暗を分けるような気がします。

しかし、その前に自分が家族とどのように触れ合って来たのかが問われるのでしょう。
生きることに一生懸命なのが私たちの日常で、離れた家族になかなか心遣いできないところがあります。
子どもたちが独立したことを機に、今一度、最後のステージを考えておくことも必要かもしれませんね。
老いて行く母と、輝く子ども達の姿の間に立ち、人生の引き継ぎのようなものを感じた私でした。
お盆になると家族やご先祖様に決まり事のようにお花を添え手を合わせていますが、お墓に眠る家族は、私たちをどう見ているのでしょうかね~
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

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