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仕事から完全に離れたお盆休み初日。
お母さんのお墓参りを終えてから、私の実家である福井県へ行ってご先祖のお墓参り。
その後、年老いた母の顔を見た訪れたのですが、随分体が弱っていて、人が老いていく現実を目の当たりにしました。
その母は85歳。
何もしてあげられないままに年月が過ぎてしまいました。
苦労をして私たちを育ててくれた元気だった母の姿を知っているだけに心が痛みます。
命あるものすべてが、いずれ老いていく訳ですが、私にその時が来ることが想像できません。
家族のお荷物になるかもしれないし、死ぬまで仕事を持ち続け、いい人生だったと思えるのかは、すべてが、家族愛と健康というものが明暗を分けるような気がします。
しかし、その前に自分が家族とどのように触れ合って来たのかが問われるのでしょう。
生きることに一生懸命なのが私たちの日常で、離れた家族になかなか心遣いできないところがあります。
子どもたちが独立したことを機に、今一度、最後のステージを考えておくことも必要かもしれませんね。
老いて行く母と、輝く子ども達の姿の間に立ち、人生の引き継ぎのようなものを感じた私でした。
お盆になると家族やご先祖様に決まり事のようにお花を添え手を合わせていますが、お墓に眠る家族は、私たちをどう見ているのでしょうかね~
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






