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店のお隣さんが、しばらく空き店舗となったいたのですが、この度、新しく美容院が入ることになりましてね~
その内装工事が数日前から入っているのですが、ドリルや物を叩く音がやたらに店に大きく響き、せっかくの秋晴れも台無し。
お客様と会話したり、物事を考えるには最悪の状況でストレスを感じる一日でした。
こればかりは仕方のないことで、落ち着くまで辛抱しないといけませんね。
ところで明日はお彼岸。
1948年に「先祖を敬い、亡くなった人々を人をしのぶ」日として国民の祝日となった日です。
親もとを離れ生活をしていると、ご先祖様を敬うという点においては気薄なところがありますが、妻を亡くしていることもあり、お彼岸とも重なることもあって、しばらく妻に心を向けさせていただきます。
お母さんがお腹を痛めた3人の子どもも、愛する人を見つけ新しい人生を歩き始めました。
貴女が遠くへ行ってしまったので、祝って挙げれなかったことを悔やんでいるのではないかと思いますが、貴女の血を引き継いでいるので安心してください。
これも貴女が残した足跡を見ていたからで、その先は幸せを探りながら道を切り拓いて行くことでしょう。
私と居るところが違ってしまいましたが、二人で応援してやらないといけませんね・・・
こんな強がりを言っていますが、実のところ寂しいものがあります。
何を言いたいのかお母さんは察していると思うが、これも私が背負った人生なのかも・・・
貴女がいないだけに、もっともっと強くならないといけませんね。
こうして時間を巻き戻す私がいましたが、今日息子たちは、私たちが新婚旅行に訪れたハワイへと旅立ちました。
懐かしさがこみあげますが、スタートラインが一緒かと思うと、時代が変わったことを感じさせられます。
湿っぽくなってしまいましたが、お彼岸ということでお許しください。
話しは変わりますが、店は来客の多い日で賑わいがありました。
いつもこうであって欲しいのですが、気軽さが店にあるのかもしれないと思うところがあります。
地域の呉服店が少なくなっているだけに、お客様とのコミュニケーションを大切にしたいと考えていますが、そんな折に、店のスタッフがイチジクを煮た手作りのお菓子を持って来てくれましてね~
食べてしまって映像をお見せできなませんが、お客様にお出しると、来年も作って欲しいとリピーターが現れるくらいに大評判でしてね~
人肌のする店を作ってくれていているかと思うと感謝しなくてはなりませんが、私の気がつかない部分で、ここにも馴染みやすさがあるのでしょう。
言葉にすることができませんでしたが助かっています。
ありがとうございました。
地味なことですが、この積み重ねがファンを作って行くのかもしれませんね。
まとまりのない記事になってしまいましたが、最後に妻をしのんでおしゃれな着物コーディネートをしてみました。
ではお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






