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今月は決算月で事務的なことで忙しくなりますが、注文を入れている商品の発送を10月にお願いしていることから新しい場作りが整いません。
これも在庫金額を押さえるための一つの手段で、ボクサーが試合前に減量する期間と どこか似ているかもしれませんね。
決算が気になるところですが、今期も後わずかで終わろうとしています。
周囲の人たちに随分助けてもらった気がしますが、後半は家庭での仕事も増えて、これまでになく気力を消耗しました。
無事決算を迎えられるまで来ましたが、粘り強い自分を褒めてやりたいと思います。
さて、増税後、和装業界を取り巻く環境は一段と厳しくなっている感じが致します。
時代の変化に業界の体質を変えられないところもあるが、着物をレンタルして物事を済ませる、合理的な層が増えていることを否定できません。
リーズナブルでお手軽なところと、着付けのサービスも付いていて、消費者の不満を補っているところが受け入れられているのかもしれません。
もしも そうだとしたら、着物レンタルの違いを明確にし、着物の魅力を伝えきれる店が生き残っていけるのではないかな~
着物初心者から厳しい印籠(いんろう)を突きつけられている感じがしますが、この仕事に誇りを持って素敵な着こなしを伝えて行かないといけませんね。
これからも一途におしゃれな着物のこだわって行けたらと思っているので、皆さんの力を貸していただけたら幸せに思います。
こちらは七五三などにも着れる四つ身の晴れ着です。
四つ身といえば7・8才用の着物の大きさで、袖の長さが長い、子どもの振袖みたいなものです。
業界では四つ身の訪問着と呼んでいますが、ピンク地に裾ボカシが朱赤になっていて、可愛い着物だと思いませんか?
少しおちゃめな色のグリーン系も可愛いでしょ・・・
こうして、はおった映像にすると、二十歳の振袖かと感近いするくらい豪華な柄が入った着物になります。
どちらもシルク素材で、これからお仕立てを加える誂え品ですが、このような着物で七五三ができたら いい記念になるでしょうね~
その横にはお母さんの着物姿もあって欲しいものですが、七五三を前にして、ご紹介できればと思い映像をアップしてみました。
どうか参考にさせてみてください。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







