60歳代の単衣の着物提案・そしてヘトヘトになっています

 「涙市」の初日としてはまずまずのスタートだったかもしれません。
今日は、一日の感想を述べる前に、県外のお客様からご相談をいただいていた件で、着物の画像をアップすることに時間を使ってみたいと思います。
ご相談をいただいた要件は、単衣用の紬か小紋を紹介して欲しいとのことです。
年齢は60歳代で、昨年、初めて単衣用の着物として黒っぽい塩沢紬をご準備されたそうで、他にもう一枚あればということで、ご相談をいただいたものです。
しばらくの間お付き合いください。
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1≫ 左 縮み士乎路紬縞  品番:008082-006422
   ベースの色は柔らかみの淡いクリーム地で墨色の縞の間に細い黄色の縞が入っております。
2≫ 右 縮み士乎路紬格子  品番:004203-000242
   生成りの白っぽい格子柄です。
縮み士乎路紬は単衣用の紬として織られた商品で、素材のシャリ感が心地よく感じていただけるのではないかと思います。

   
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3≫ 左 越後小千谷紬単衣用  品番000952-002702
   生地の風合いは柔らかく、軽くて上質な着心地を味わっていただけることでしょう。
   左右を二分した縞柄(左側は幅の狭い縞柄)が模様の特徴で、縞の色は藍色となっています。
4≫ 米沢紬単衣用  品番:002952-000261
   ベースの色はブルーグレーで映像では無地に見えるかもしれませんが、経糸に天蚕糸を経糸に使い縞を浮かび上がらせています。
こちらの二点は単衣用と盛夏を兼ね備えた織り方をしていて、軽いのが特徴です。
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5≫ 織染上田紬  品番:006543-006732
   格子に織られた銀ねずの無地に、草木染で模様を染めた単衣用の着物です。
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6≫ 単衣用に提案する小紋  品番:006732-000261
   伊と幸の生地を使った薄いグレー地の小紋で、茶系の線で草花を表現したシルエット柄の淡彩なきものです。
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7≫ 更紗小紋  品番:006543-006732
   モダンな色合いで柄が大人の味を表現している小紋かと思います。生地が縮緬系なもので、どっしりした風合いを感じるところがあるかもしれません。
以上7点を紹介させていただきます。
単衣時期は暑さが残る時期でもあることから、色合いの浅い着物がシックリ来るのではないでしょうか?
店からの提案を一つ参考にしていただいて、もう少し絞り込んだお話をお電話で出来れなと考えております。

さて、話題は変わりますが、或るお客様が閉店前に「お酒のおつまみに・・・」と言って、おかずをお持ちくださいましてね~
昨年出会いがあったお客様ですが、その心遣いに感激するものがありました。
今日はお客様の出入りが多くて、その方がお帰りになられた後にも親しいお客様がお越しになり、すべての物事が終わってから店を閉めて、それから投稿準備を始めたのですが、一日中体を良く動かしたこともあり、急激にお腹が空き始めましてね~
その先はご想像にお任せしますが、体力の補給ができました。
お酒のつまみとはなりませんでしたが、美味しく頂戴することができてとても助かりました。
ありがとうございました。
ここのところ仕事がハードなもので、ブログ記事が作文になっていませんが、今日も完全燃焼することができました。
この時間になると、体力も気力も残っていなくてヘトヘトになっています。
それではこれにて・・・
おやすみなさい。