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今月も苦しい局面と向き合っています。
それは9月号の情報紙作りで、9月の歳時記を埋まることができないんだな~
この情報紙を作り始めて、今回で15回目か16回目の9月号になるのですが、新しいネタ探しに苦労しています。
試練試練と言い聞かせながら時を無駄に使ってしまったかもしれません。
その意味ではイエローカードをもらっても仕方のない一日でした。
反省です。
それでは今日の投稿です。
浴衣商戦はまだ終わっていませんが、今期の浴衣の動きを分析してみると、商戦へスタートした5月は例年並みで、6・7月が不振で苦しめられ、セールに入ると再び動き始めた感じが致します。
この動きをどのように捉えればいいのか分かりませんが、一つ言えることは、浴衣のファッション雑誌に掲載された柄がお嫁入りを逃していることです。
ここに陳列された撫松庵のプレタ浴衣もその一つで、商品を選んだ時は、真っ先にお嫁入りが決まるのではないかと思っていました。
図らずも店の家族のままで居座っていますが、他にもファション雑誌non-noに掲載されていた浴衣やテレビで取り上げられたと聞かされた浴衣もお嫁入りが決まりません。
この現実をどのように受け止めればいいのでしょうか?
ご縁がなかったと言ってしまえばそれまでですが、一方で、質の高い浴衣地は堅調に動いていて、狙う客層の違いを感じています。
この点が品揃えの難しさで、都会と地方の違いを考えずにはいられません。
ところで話は変わりますが、8月になると終戦記念日でもあることから、戦時中のドラマや映画がさまざまな切り口から茶の間で見ることができます。
前日も赤紙をもらった赤十字の看護婦さんの実話をテレビで拝見させていただきましたが、戦争というものは人間の常識というものを狂わす恐ろしい世界だと思いました。
国会では安保法案が参議院で審議されていますが、二度と武器を持って人の命や心を傷つけることがあってはならないと思っています。
増してや友好国を守るために戦場へ人も送り込むこともナンセンスに思えてなりません。
人の命は戦う道具ではないと思っていて、平和的な視点で暴走を食い止めることができないのでしょうか?
頭のいい人の考えることが理解できませんが、失われた命の教訓が生かされていないことに儚さを感じづにはいられません。
どうか知恵を持って国民が納得できる道を見つけ出していただけることを願っております。
お盆が近づき、戦時中の苦しみを知ろうとする姿勢が私たち一人ひとりに求められている気が致します。
それではこれにて・・・
お休みなさい。